よろこんで!**してみました。

アラフィフ男子が、何気ない日常生活で楽しいと思うことを、つれづれに書く雑記ブログ。美術・落語・スポーツ観戦・グルメ・お酒に旅行等々。たまには、なにか語ることもあるかも・・・

みろ!ミロ、ヒーロー(2022/3/12)

よろコンです。

 

今日はこの前の土曜日(3/12)のことについて書きます。

この日は15:00頃まで家でブログを書いて、それから支度して出かけました。

 

【土曜の行程】

 

 

この先週末も暖かかった。ほんに梅は咲いたか、桜はまだかいな。

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(駅までの道すがら、高校で咲いていた梅の花)

 

1. Bunkamura ザ・ミュージアム@渋谷でミロ

まずは、中央線から井の頭線を乗り継いで渋谷・Bunkamuraに。

 

ミロ展 -日本をみて」

 

www.bunkamura.co.jp

【開催概要】

・開催期間:2022/2/11(金・祝)~4/17(日)

・開館時間:10:00~18:00 ナイトミュージアム:毎週金・土は21:00まで
   ※ 入館は終了30分前まで

・休館日:2/15(火)、3/22(火)

・チケット:一般1800円、大学・高校生800円、中学・小学生500円

・土日祝、4/11以降は日時指定事前予約が必要(ただし空きがあれば入れてくれます)

・写真撮影NG

 

となりの東急デパートのミニチュア広告

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Bunkamura ザ・ミュージアムの入口付近のポスター
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信楽焼のタヌキ

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友達の肖像の右には浮世絵

 

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絵画(カタツムリ(escargot)、女(femme)、花(fleur)、星(etoile))。
ミロがよく描いたモチーフ

 

スペイン・バルセロナ出身のジュアンミロ(1893-1983)

シュルレアリズムの巨匠・ミロは日本が大好きだった!

日本の芸術家とも深くつながり、日本への造詣も深い。

日本の民藝品や大津絵なども集めていて、信楽焼のような陶芸からもインスピレーションを得ていたよう。
憧れの夢みる日本へは二度、来日。書道などの日本文化にも直に触れています。

そういわれてみるとミロの作品は、陶芸の釉薬が流れるような、書道の筆が走るような、日本美術に通じるものを感じさせます。

 

また、ミロはスペイン内戦の最中、バルセロナ、パリ等、拠点を転々として身を潜めながら活動していました。はじめ国内では注目されないまま、海外での評価がどんどん高かまっていくのです。そのミロを高く評価した国の一つが日本でした。

 

「日本とのつながり」という視点から見えてくるミロ。

日本というフィルターで、ミロのいろいろ、見えてきます。

 

さて、会場を出るとこんなお土産も

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ミロ見て、ミロ飲む!

こういうの、大好きです(^^)

 

では、次の目的地へ

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(月の見える渋谷から)

 

2. ツセンタギャラリ@六本木でヒ

 

渋谷の次は六本木です。


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(巨大クモ(ママンというよう)の足の間に東京タワー)


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このクモの下で我が家の隊長(=奥様)と待ち合わせ。昼は新宿へ買い物に。


私が10分くらい遅れそうとLineをすると、さらに30分遅れそう!との返信。どうも待ち合わせ時間を間違えた様子。お互いルーズです(いいんです。こんな感じで^^;)

 

ここでは


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ボストン美術館所蔵 THE HEROES 刀剣×浮世絵 -武者たちの物語

を見てきました。

 

macg.roppongihills.com

【開催概要】

・開催期間:2022/1/21(金)~3/25(金)

・開館時間:10:00~20:00(火曜のみ17:00) ※ 入館は終了30分前まで

・休館日:-

・チケット:一般2100円、大学・専門学校生1500円、高校・小中学生1000円

・日時指定事前予約が必要(ただし空きがあれば入れてくれます)

・写真撮影OK(静止画OK、動画、三脚、自撮り棒NG)

 

美術館入口。となりは楳図かずお大美術展もやっています。

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ボストン美術館から数多くの刀剣と浮世絵が里帰り。

古代から源平、戦国から江戸の読本。

ヒーローのストーリーにまつわる浮世絵と刀。

漫画でストーリーも分かりやすく説明されていて、おもしろいです。

さいごの部屋は刀剣ファン垂涎!

 

写真撮影OKでしたので、撮ってきた写真から。

 

まずは月岡芳年の描く平安中期の武人。

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月岡芳年「明治十五年壬午季秋絵画共進会出品画 藤原保昌月下弄笛図応需」1883(明治16)年 2月12日

 

次は源平「牛若丸」

 

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歌川国芳「天狗の加勢を得て戦う牛若丸と弁慶」1850年

 

京都・鞍馬山でカラス天狗と修業したという逸話の残る牛若丸こと源義経。天狗に加勢されたと見えるほどに強かったのでしょう。


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刀の鐔(つば)で牛若丸が跳んでいます。

 

次は「壇ノ浦合戦」

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ここも国芳

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歌川国芳「長門国赤間の浦に於て源平大合戦平家一門悉く亡びる図」1845~46年頃

 

義経、八艘跳び
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平家の最期

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こちらの鐔でも義経が飛びます。

そして戦国は「川中島合戦」

またまた国芳
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歌川国芳「川中島信玄謙信旗本大合戦之図」1845年

 

軍神・謙信f:id:YoroCon:20220313225046j:image

風林火山・信玄
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他にも土蜘蛛退治、酒呑童子、椿説弓張月などなど、いろいろなお話を見ながら浮世絵、刀や鐔が見られるとても楽しくてユニークな展覧会でした。


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そして最後は刀部屋
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圧巻です。

 

3/25(金)までとチョッと中途半端な期間ですが、残すところも一週間程度。

開館も20:00までと夜も見られますので、是非、見てみてください。

 

そして、美術館も閉館間際。

食事をして帰ります。

 

3. 手打ちそば「欅」さん

隊長のチョイスで、今夜の夕食は久々の日本蕎麦。

六本木ヒルズ5Fにあります。

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www.roppongihills.com

まずはビールでのどを潤し

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私はかき揚げ選択
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天種せいろ 芝海老かき揚げ 1990円

 

隊長は
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大海老と野菜の天せいろ 2390円

 

そばは細目で風味良く、茶塩で食べるかき揚げはサクッと、あとは天つゆに大根おろしで。美味しかったです。

ごちそうさまでした!

 

  ということで、この土曜日も、満喫しました。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

展覧会はまだまだ開催中です!

よろしければ見てみてください。あと、お蕎麦も(^^)

 

  今回は以上です。ではでは。

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(六本木ヒルズ52階森アーツセンターギャラリーを出て青山方面を望む。画面中央の光は国立新美術館です)

 

梅(2022/3/13)

よろコンです。

 

この週末は暖かかったですね。春近し。というより春です。

先週は蔵王の樹氷でしたが、今週は本当に春の便り。

今日、行ってきました板橋区立美術館

見ると、目の前は赤塚溜池公園の梅・満開でした!

 

板橋区立美術館

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の入り口から振り返ると
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梅・満開


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白、桃、紅、色とりどり

空に飛行機
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枝の間に月

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さて、今日の板橋区立美術館

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建部涼岱(たけべりょうたい)

「その生涯、酔たるか 醒たるか」

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こんなオジさんエイを描いた人。津軽の絵師

その絵もその人生も、とてもおもしろい展覧会でした。今なら漏れなく満開の梅付き

建部凌岱展 その生涯、酔たるか醒たるか|板橋区立美術館

こちらはまたいずれ


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来週はいよいよ桜ですかね。

春、いよいよ本番。

 

以上です。ありがとうございました。

ではまた。

 

春近し、吉祥寺・井の頭公園(2022/2/27訪問)

よろコンです。

 

  二月末の週末は暖かかったですね。

思わず散歩に出たくなるような。

ちょっと用事があったので、ついでに、久々、吉祥寺・井の頭公園を廻ってきました。

 

こちらは吉祥寺の商店街。行列のよくできるお店

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右からげんこつメンチ、最中、おでんといつも人気です。

 

さて、吉祥寺駅南口にまわり

パルコの横を入り
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公園に向かいます。


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途中、小金井のソーセージの名店ケーニッヒさんや
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吉祥寺やきとりの名店いせやさん
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の前を通って、公園へf:id:YoroCon:20220301020345j:image

 

池を左に折れて歩くと見えてきたもの、

それは・・・

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大量の白鳥軍団

 

久々に暖かかったですからね。

みんな、出かけたかったんでしょうね。

こんなに多いの初めて見ました。

 

そして池の端に来るとようやくカモの安らげる場所に

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池の対岸を歩き、ようやく半周。井の頭公園の動物園
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休園中・・・

 

目の前の売店で
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お団子を買って
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一休み
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お団子はクルミ味噌でした。みたらしもあります。

 

弁天様の方に歩きます。
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弁天様を参拝
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お堂の裏には銭洗い
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少しでもお金が溜まりますように(^^)

 

さらに池の端まで
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「お茶の水」

井の頭池はかつて練馬・石神井公園の三宝寺池、杉並・善福寺公園の善福寺池とならび湧き水に恵まれた「武蔵野三大湧水池」のひとつ。徳川家康が関東随一の名水とほめてお茶を入れたことから「お茶の水」と言われるようです。

なお、現在は地下水をポンプで汲み上げているとか。

いずれも、ここにあった説明札より。

 

お茶の水からの井の頭池
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童謡「七つの子」「赤い靴」などで有名な野口雨情

吉祥寺で創作活動をしていたとか。これは雨情の歌碑「井の頭音頭」の一節。f:id:YoroCon:20220301020332j:image

そういう歌、あるんですね(^^)


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ここから、吉祥寺駅西口の方に出て帰ります。


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帰りの中央線からの夕陽
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うっすらと富士の影(写真ではわかりませんね^^;)

 

話は変わって井の頭公園に行く前に寄った吉祥寺美術館

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土田圭介さん鉛筆画展の最終日でした。
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「プロローグ」2009年


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「祈りを乗せて」2015年


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「仲直りの印」2019年

 

ということで、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

三寒四温。まだ寒の戻りはありますが、一歩一歩、春への足取り。

桜の季節もあと少し。

 

以上です。ではでは。

トーハクでポンペイ(2022/2/13訪問)

よろコンです。

 

  3月。週末から少し暖かい日が続いてます。春近し、かな?

 

  さて、今日は、そんな春とは関係なく、まだまだ寒かった2/13日曜日。
晴れていたら別の場所に行こうかとも思っていましたが、あいにくの雨でしたので、こちらの展覧会に来ました。雨で良かったぁ。

 

特別展 ポンペイ@東京国立博物館 平成館

pompeii2022.jp

【開催概要】

・開催期間:2022/1/14(金)~4/3(日)

・開館時間:9:30~17:00

・休館日:月曜日、3/22(火) (ただし3/21(月・祝)、3/28(月)は開館)

・チケット:一般2100円、大学生1300円、高校生900円

・日時指定事前予約推奨、ただし会場での当日購入も可能(私は当日買いました)

・写真撮影OK(ただしフラッシュ、三脚NG、動画もNG)

 

  ということで、写真撮影OKだったので、今回は展覧会場で撮影した写真で簡単ながらこちらの展覧会をご紹介したいと思います。

月は替わってしまいましたが、先月のある"問い"の答え合わせも!

 

  さてさて、雨の中、トーハクさん(東京国立博物館)に向かいます。

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(チューリップがきれい)

 

会場はトーハク平成館

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館の中は

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二階に上がって、

さらに会場に入っていきます。
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ポンペイはイタリア・ナポリ近くの古代ローマ帝国の都市
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紀元後(AD)79年、ナポリ近郊のヴェスヴィオ火山が大噴火

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その火山噴出物が「あっ!」という間にポンペイの街を包み込みます。

一万人ほどの人口を擁したポンペイの街。一瞬にして火山灰の「タイムカプセル」へと閉じ込められます・・・

 

その後、長い年月が経ち18世紀。
1748年、ポンペイの発掘が開始されます。

 

「タイムカプセル」のふたが開けられ、中から出てきた古代都市

2000年近く前の街の様子、人々の暮らしが次々と甦ります。

 

今回は多くの出土品が収められているナポリ国立考古学博物館からの貴重な資料を見ることができる貴重な展覧会となっています。トーハクならでは再現展示も必見です。

 

と言いつつ、ポンペイのことはあまり知りませんが、いつもの通り、気になるものをご紹介。早速、古代都市散策に出かけましょう!

 

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邸宅の前の水盤に設置されていた「ビキニのウェヌス」

ウェヌスはビーナス。サンダルを脱ぐ姿、金色のビキニ。2000年近くも前のものとは思えません。

 

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「辻音楽師」

今回のポスターやパンフのメインとしても使われています。

この動き、色、表現、やはり2000年も前の作品とは思えない新しさ


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「テーブル天板」(通称:メメント・モリ)

 

「メメント・モリ」=「死を忘れるな」

死は誰にでもどんな階層の人にも訪れることを意識していたローマ人

髑髏の左は富と権力、右は貧困を表しているとか

死を前にしては誰もが平等

 

そして、ポンペイが火山灰に包まれたタイムカプセルであったことが一目で分かる資料

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パン、干しブドウ

食べ物がそのままの形で残されています。一体、どんな味だったのでしょう?

 

第二会場入り口の動画。ヴェスヴィオ火山とポンペイの街

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ここから再現展示が多くなります。

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ファウヌスの家、談話室の床。再現された「アレクサンドロス大王」

アケメネス朝ペルシャのダレイオス三世を敗走させるシーン

手前の馬に乗る銀の鎧をつけた騎士がアレクサンドロス大王、奥の金の兜をかぶるのがダレイオス三世

 

さぁ、それではいよいよ答え合わせです。

問い:この絵の意味は何でしょう?

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・・・答え:「猛犬注意」

 

住宅の訪問者に番犬がいることを知らせるためのモザイク絵。お洒落な目印ですよね。

 

ちなみに、こちらも、猛犬注意

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床に描かれていたとか。

 

ちなみにこちらは「ネコとカモ」

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猛犬とは関係ありません(^^;)

 

そしてヘレニズム彫刻の傑作

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「踊るファウヌス」

ファウヌスは牧神。ただサテュロスとも同一視されていたとか。サテュロスは酒の神デュオニュソスに従う山野の精。

 

ポンペイと言えば「デュオニュソスの秘儀」の赤い壁画があまりにも有名

酒の神、大事にされていたのですかねぇ。

それにしても見事な動きです。

 

今回、ポンペイの出土品を生で見て思うのは

・どの出土品も非常に保存状態が良い

・どの作品も現代の描かれた言ってもおかしくないほど表現が新しい

ということでした。人の表情、動物たち、その動き、どれをとっても「現代的」と感じられる豊かな表現でした。2000年の「歳の差」は感じなかったですね。それが何よりの驚きでした。

 

ちなみにこちらの展覧会は次の通り巡回します。

・京都会場:京都市京セラ美術館 2022/4/21-7/3

・宮城会場:宮城県美術館 2022/7/16-9/25

・福岡会場:九州国立博物館 2022/10/12-12/4

今年は一年、どこかでポンペイに出会えます。

近くに行かれたら、ぜひぜひ見てみてください。

 

それではさいごに関連リンクです。

"問い"を出したブログです。この後、食べに行きました。

www.yorocon46.com

この直前に見てきました。

www.suki-kore.tokyo

宮城会場ではこちらも見たい

www.suki-kore.tokyo

ということで、今回もここまでお読みいただき、ありがとうございます。

以上です。ではでは。

 

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(「書字板と尖筆を持つ女性」(通称:サッフォー)

この顔、私よりも全然、現代っ子(^^;))

 

今日は年休、展覧会×2、コンサート×1(2021/12/14)

よろコンです。

 

今日は東京はとっても寒かったです。昼過ぎまで雨も降っていました。

そんな中、私は年休を取って、また、あちらこちら行ってきました。

 

忘れてしまわないうちに、今日の日をまとめます。

 

まず行ったのは・・・

SOMPO美術館@新宿

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川瀬巴水展(~12/26まで)

昼ご飯を食べて出発。14:30前から鑑賞

5階、4階、3階と展示会場が分かれていて3階は写真撮影OKでした。

旅に生きた画家・川瀬巴水。「昭和の広重」「旅情詩人」などとも呼ばれます。

版元・渡邊庄三郎とともに歩んだ「新版画」の世界。

詩情あふれる巴水の美しく、どこか懐かしい世界が広がる展覧会でした。

撮影可能だった作品から
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「尾道の朝」1940(昭和15)年

瀬戸内です。


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「増上寺之雪」1953(昭和28年)

浮世絵技法を後世に残すため当時の文部省が巴水と深水に依頼して作成した一枚


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「平泉金色堂」1957(昭和32)年

巴水の絶筆

雪の中歩く修行僧は巴水そのもの。永遠にまだ見ぬ「風景」を求めて

 

巴水ファンにはあのアップル・コンピュータ創業のスティーブ・ジョブがいます。

ジョブズが持っていたのと同じ富士
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「山中湖の暁」1931(昭和6)年

 

でも、アップル一号機の宣伝の画面には・・・
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巴水ではなく橋口五葉「髪梳ける女」

ここは巴水ではなかったんだぁ。

 

  この展覧会は巴水が行った先々で描いた続き物の風景画が多いので、巴水と一緒に旅を回っているようです。ぜひとも、見てみてください。

www.sompo-museum.org

 

さて、次は

パナソニック汐留美術館@汐留(新橋)

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ブタペスト国立工芸美術館名品展(~12/19)

こちらの展覧会は写真撮影は下の撮影コーナーだけでした。

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西洋の陶磁器に影響を与えた日本。まさに「ジャポニズム」です。

この展覧会ではヨーロッパの工芸の歩みの中でも特にジャポニズムの影響を受けた作品を集めて展示しているようでした。

釉薬ひとつをとっても、想定通り完璧な仕上がりを求めた西洋、様々な塗り方、掛け合わせによる偶発的な美をも求めた東洋・日本。そんな日本がいかに西洋に影響を与えていたかが分かる作品も多数展示されています。個人的にはティファニーの作品が良かったですね。

panasonic.co.jp

外は夜。月も出てきました。

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そして最後は

サントリーホール@溜池山王

でのコンサート


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アークヒルズはクリスマス
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本日の公演です。
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読売交響楽団

指揮:高関 健

ピアノ:小林 愛実

<プログラム>

モーツアルト:歌劇<イドメネオ>序曲

ショパン:ピアノ協奏曲第一番 ホ短調 作品11

プロコフィエフ:交響曲第5番 変ロ長調 作品100

 

今日は何と言っても先日のショパンコンクールで第4位に入賞した小林 愛実さんの演奏がまずお目当てです。実は、もともと海外からピアニストが来ての演奏会の予定がCOVID-19の影響(オミクロン?)で代演が小林さんに。チケット、すぐに売り切れで、私もギリギリB席を購入できました。

B席はオーケストラを取り巻くように配置された席で私は舞台に向かって右側の2階席だったのですが、初めて座ってみると、指揮者の表情や動き、演奏者の表情が良く見えてオーケストラの中に混じって聞いているよう。全然悪くない。いや、むしろ良かったです。新鮮でした。

 

さて、小林さん。名前は知っていましたが、今回、聞くのは初めて。

情感たっぷりに演奏され、まさに引き込まれてしまうのですが、とにかく一つ一つの音がきれいでみずみずしいなぁ、と思いました。

指揮者界の知性派・高関さんも実は海外から来られない指揮者の代演。安定のタクトで"生きのいい"プロコフィエフの最高潮の交響曲を堪能できました。

 

ということで、本日はここで終了。

さいごに関連リンクです。

 

今年は巴水がらみの展覧会、多かったです。

www.suki-kore.tokyo

ブダペストの絵画良かったです。

www.suki-kore.tokyo

 

明日は仕事。お風呂に入ってもう寝ます。

 

本日も、お付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。f:id:YoroCon:20211214230116j:image

(サントリーホールのクリスマス)
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(インターコンチのクリスマス)

東京散歩と一人飲み(2021/12/4)

今週のお題「最近あったちょっといいこと」

 

よろコンです。

 

  最近あった良いことは、まさに今この時間です。

ということで、しがないアラフィフ男子のしがない休日のお話しです。

 

 いろいろとあった今週。昨日は定時で上がって帰ろうと思った定時間際

一本の電話

「この前の資料、月曜朝イチのミーティングのため、少し直してもらえませか」

「分りました」

 

・・・顔で笑って心で泣いて

結局残業、帰って晩酌

今日は昼まで布団の中

いつもの週末、ダラダラ過ごしてましたが、外は良い天気。

せっかくなので、出かけようっと。

 

ということで、二時過ぎからの遅い始動で

こんなところを回ってきました。

 

1. 武蔵小金井・滄浪泉園

紅葉です。

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ハケ

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一枚の紅葉
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東京駅に移動

 

2.  三菱一号館美術館

皇居に向かって

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丸の内はイルミネーション
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美術館前はハリー・ポッターのツリー
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そして、イスラエル博物館展

今日は二回目

この展覧会、コロー、ブーダン、モネ、ピサロ、ゴーガン、ルノワールとキラ星のスター揃いですが、影の主役はこの人

新星レッサー・ユリィ

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「風景」

この展覧会については、またいずれ

 

こちら、今日もチケット売り場とか、結構な行列。早めに行った方が良いと思います。とても素敵な作品に出会えます。

 

次は初台に

 

3. 東京オペラシティギャラリー

あの巨人とツリーです
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そして、ここでは和田誠展
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並びます。

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並びました。

でも、和田さんの凄まじい創作活動に触れられる貴重な展覧会でした。

この人、すごい!
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左上。「快、感」

懐かしい(^^)

(わかるかなぁ)

 

そして、武蔵小金井に帰ります。

 

4. 大黒屋
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晩酌の店、大黒屋さん

ここで飲めるのが、チョッと良いこと
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1月以来です。

ここで飲める幸せ。いつまでも続いて欲しいですね

酒も進んで、今はこんな感じです。
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チョッと良いことはいつも身の回りにある。

チョッと良いこと。大切にしたいですね。

 

では、帰ります。ありがとうございました。

明日もチョッと良い日を!

 

ではでは。


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2021年12月 東京の展覧会通信(2021/12/3)

よろコンです。

 

さて12月になりました。今年さいごの展覧会通信です。

今年もいろいろなことがありました・・・

と振り返るにはまだ少し早い。年末、最後の最後まで展覧会、楽しみます!

 

今月はこれまで開催されてきた秋の展覧会がいよいよフィナーレという感じです。

 

  ということで、今月もやります!自分のための展覧会メモ。一貫性はありません。ただ「今、気になるものをとにかく載せる」というコンセプトです。気になるものが一つでもありましたら幸いです(^^)

なお、開催期間などは変更になる可能性もありますので、美術館サイトも併せてご確認ください。


【目次】

 

1. 情報源

今回も展覧会情報はこちらを中心に掲載しています。

・アートスケープの展覧会スケジュール

展覧会スケジュール|美術館・アート情報 artscape

 

それでは、いよいよ本題です。

 

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(これはアートの島のニキ・ド・サンファル)

 

2. 展覧会

(1) まだ見ぬ展覧会

①先月から

・「ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ汐留(新橋)・パナソニック汐留美術館 開催中~12/19(日)  ※日時指定予約制

panasonic.co.jp

 

・「和田誠展初台・東京オペラシティ アートギャラリー 開催中~12/19(日) 

wadamakototen.jp

・「川瀬巴水 旅と郷愁の風景新宿・SOMPO美術館 開催中~12/26(日)  ※日時指定予約制

www.sompo-museum.org

②今月から

・「生誕120周年記念 篁牛人展 昭和水墨画壇の鬼才虎ノ門・大倉集古館 開催中~2022/1/10(月・祝)

www.shukokan.orghttps://www.shukokan.org/Portals/0/images/exhibition/history/2021/20211102_takamura_flyer.pdf

※ 「たかむら ぎゅうじん」初めて聞いた名前。そして初めて見た絵。インパクト強い。12/5のNHK日曜美術館でも取り上げられるみたいです。パンフレットの言葉「孤独と酒を最良の友とした異色の水墨画家」ブルースですねぇ。是非、見に行きたい!

 

・「収蔵作品による 小林清親展 【増補】-サプリメント-中村橋・練馬区立美術館 開催中~2022/1/30(日)  ※日時指定予約制

www.neribun.or.jp

※ 2015年に清親没後100年の展覧会を開催した練馬区立美術館。見に行きました。それを機に清親作品・資料約300点を寄託されたとか。これらの未公開、再発見の作品、資料を中心とした2015年の展覧会の”サプリメント(増補)"。このコンセプト、好きです。

 

(2) もう見た展覧会

①現在、開催中

・「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント上野・東京都美術館 開催中~12/12(日) ※日時指定予約制

gogh-2021.jp

※ 展示会場の最初と最後に映像による説明コーナーがあり、いろいろと工夫された構成だと思いました。生前、なかなか日の目を見なかったゴッホ。そんなゴッホの作品に魅了され、光を照らしたヘレーネ。世界最大のゴッホ作品の個人コレクター・ヘレーネ・クレラー=ミュラーが主人公であるこの展覧会。素晴らしい展覧会だったと思います。個人的には「夜のプロヴァンスの田舎道」(写真の絵)は必見。会期末まであと少し。是非見に行ってみてください。

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・「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 - モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン東京(丸の内)・三菱一号館美術館 開催中~2022/1/16(日)  

mimt.jp

※ 先月から継続掲載。こちらは珠玉の印象派作品の展覧会。もちろん、おススメです。

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ゴッホつながりでゴッホの「麦畑とポピー」

でも、この展覧会はゴッホ作品は2点くらい。どちらかというとモネやルノワールやピサロとかを期待して見てみたください。

 

②終了

・「杉浦非水 時代をひらくデザインとうきょうスカイツリー(押上)・たばこと塩の博物館 11/14(日)まで www.tabashio.jp

※ 商業デザインのパイオニアの展覧会。黒田清輝の指導を受け、明治~大正~昭和と活躍した非水。今でも新しく、どこか懐かしさもある作品の数々でした。ポスターとか一枚部屋に飾りたい。

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・「小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌東京(丸の内)・東京ステーションギャラリー 11/28(日)まで

www.ejrcf.or.jp

※ 初めていろいろな作品をじっくり見ましたが、繊細で優しさがあり、どこか心のひだに触れてくるような作品。一時期、忘れられた存在ではありましたが、忘れられない魅力がありました。

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3. さいごに

今月はちょっと少なめですが、このほかも次のような美術展があります。

・根津美術館:鈴木其一・夏秋渓流図屏風(開催中~12/19)

・東京国立近代美術館:柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年(開催中~2022/2/13)

・世田谷美術館:生誕160年記念 グランマ・モーゼス展 素敵な100年人生(開催中~2022/2/27)

・東京ステーションギャラリー:ハリー・ポッターと魔法の歴史(12/18~2022/3/27)

 

ハリー・ポッターとか人気ありそうですね。

 

さらに来年になるとフェルメール等、注目度の高い展覧会が続々と開催されます。

最近の「オミクロン」も気になるところですが、十分に対策をして安全に美術館を楽しめる日が続くことを願ってやみません。寒くなってもきました。年末に向けてみなさまもお身体にはお気をつけください。

 

ということで、最後は関連リンクです。

こちらも先月終わっちゃったポーラです。

www.suki-kore.tokyo

小早川秋聲です。

www.suki-kore.tokyo

アートはこちらもよろしくお願いします。

www.suki-kore.tokyo 

ということで、以上です。

ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。

 

ではでは。

 

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(来年の春まで待ち遠しい)

 

クラシックとスカイツリー Part2@錦糸町(2021/11/13)

よろコンです。

 

今回は11月、瀬戸内紀行から帰ってきてからのクラシックコンサートです。

またまたスカイツリーとセットです。最後までお付き合いいただけますと幸いです。

 

【11/13(土) 晴れ】

 

・まずはランチ

今日のコンサートホールはサントリーホール@溜池山王(または虎ノ門)

では、なぜ錦糸町・・・

 

と言ってる間に錦糸町到着!お昼、なに食べるかなぁ・・・

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音楽にふさわしいアート

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へ音記号のオブジェなら、スカイツリーはト音記号?それとも指揮棒?

 

ということで、錦糸町でランチを!と駅前を歩いていると目に入ってきたのが

喜多方ラーメン 坂内

 

大好きなんです。ここのチャーシューメン

思わず入って迷わず注文!

そして出てきた肉いっぱいのどんぶり

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からの

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縮れ麺

こってりチャーシュー、さっぱり醤油スープ。そのスープを身にまとう縮れ麺。すべてのコラボが心地よい満腹感へと向かわせてくれます。ごちそうさまでした!

 

  さぁ、お腹も満たされたところで、錦糸町にある"目的地"に

 

・満腹になったら、てくてくと

目的地までは歩いて15分くらい。スカイツリーを眺めながら、ここを歩きます。

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大横川親水公園

遊歩道のような公園で、天気も良く、多くの子ども、家族が遊んでいました。

 

ここからもスカイツリー

紅葉からのスカイツリー
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逆さスカイツリー
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そして花
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きれいですね。

 

歩いて、少しは運動になりました。

 

ようやく錦糸町の目的地に到着!

 

・たばこと塩の博物館

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久々の"たば塩"です。

 

ここに、これを見ました

杉浦非水展

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杉浦 非水(すぎうら ひすい):1876(明治9)-1965(昭和40)

愛媛県松山市出身。東京美術学校(現・東京藝大)で日本画を学ぶも黒田清輝から洋画を学び同時に西洋のデザインに触れる(特にアールヌーボーの影響を受ける)ことでデザイナーに。近代商業デザインの草分け的存在。長年、三越呉服店の図案主任としてポスターなどを制作。たばこのパッケージもデザインしていたとのこと

 

  写真は地下鉄の駅の様子ですが、まったく古さを感じさせない。街の華やぎが今でも伝わってきます。

 

  たば塩は企画展・常設展ぜんぶ見ても¥100

今は館内整備のため2022/1/11まで休館中ですが、常設展もおもしろいので、また来たいと思います。

HOME | たばこと塩の博物館

 

・たば塩からのスカイツリー

たば塩はスカイツリーからすぐそば。こんな感じ

(到着時)

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(出てきた後)

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ここまで接近しておきながら、次の時間があるので今回もここまで・・・

 

サントリーホールの溜池山王に向かい、少し歩いて銀座線の浅草駅まで、

と思って歩いていたのですが、何をまちがったか隣の田原町まで歩いてしまいました。

途中、

駒形橋

から


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夕暮れ、浅草に向かう人力車


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奥に見えるは厩橋、そして反対方向は

 

暮れなずむスカイツリー
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地下に潜って溜池山王へ

 

・いよいよコンサート

今日の最終目的地・サントリーホール

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ようやく本題です(オマケではないです^^;)

 

さて今日のプログラムですが

 

東京交響楽団

指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ

ヴァイオリン:弓 新(ゆみ あらた)

コーラス:新国立劇場合唱団

児童合唱:東京少年少女合唱隊

 

曲目:

シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 op.15

オルフ:カルミナ・ブラーナ

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シマノフスキはポーランドの作曲家。最近、このヴァイオリン協奏曲第1番を聴くことがあり、初めて知りました。激動の時代を生きた作曲家のこの曲は少し不思議な雰囲気の曲です。

オルフの方はドイツの作曲家。オルフと言えばカルミナ・ブラーナ。最初の導入部はテレビ・映画などでもよく使われていて、きっと一度は耳にしたことがあると思います。この曲は全体を通じて合唱があるので、ちょっとオペラを見ているかのよう。ちなみにカルミナ・ブラーナはドイツで発見された詩歌集とのこと。この曲が聞きたかったんですよねぇ。迫力ありました。

昔は合唱曲とか聞かなかったのですが、聞けば聞くほど、人間の声がいちばん美しくもあり、迫力のある最高の「楽器」だと思います。

 

今回の指揮者、ウルバンスキさんですが、楽譜を見ず、すべて暗譜。なかなか良かったです。

 

ということで、この日も終了。

またまた、家に帰って、ひとりゆっくり飲みましたとさ。おしまい。

 

  ということで、いかがでしたでしょうか?

コンサートというよりスカイツリーという感じでしたが、もちろんコンサートは良いですよね(^^)

 

では、最後に関連リンク

前回のコンサートです

www.yorocon46.com

たば塩の展覧会

www.yorocon46.com

 

本日も今回もここまでお読みいただき、ありがとうございました。

また、よろしくお願い申し上げます。

 

ではでは。


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2021年11月 東京の展覧会通信(2021/11/6)

よろコンです。

 

久々のブログ投稿がこの記事になりました。10月は美術展のほかにもいろいろとネタがあったのですが、書きかけばかりになってしまいました。11月に引き続き書こうと思ってます。書きかけになった最大の理由は明らかに晩酌のし過ぎ・・・反省だな(^^;)

 

さて、11月です。今年もあと2か月。そう、誰もが「早いなぁ」って思います。

展覧会は「芸術の秋」(先月とまったく同じ出だしです^^;)

 今回は先月から継続の展覧会も多いので、先月行ってきた展覧会の紹介もしながら、チェックしていきたいと思います。

 

  ということで、少し遅くなりましたが今月もやります!自分のための展覧会メモ。一貫性はありません。ただ「今、気になるものをとにかく載せる」というコンセプトです。気になるものが一つでもありましたら幸いです(^^)

なお、開催期間などは変更になる可能性もありますので、美術館サイトも併せてご確認ください。


【目次】

 

1. 情報源

今回も展覧会情報はこちらを中心に掲載しています。

・アートスケープの展覧会スケジュール

展覧会スケジュール|美術館・アート情報 artscape

 

それでは、いよいよ本題です。

 

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(これは八ヶ岳のキース・へリング美術館で展示中)

 

2. 展覧会

(1) これから見たい展覧会

①先月から継続掲載(現在開催中)

・「杉浦非水 時代をひらくデザインとうきょうスカイツリー(押上)・たばこと塩の博物館 開催中~11/14(日) 

www.tabashio.jp※ 日本のモダンデザインのパイオニアの展覧会。タバコのパッケージもデザインしたとか。来週いっぱいです。

 

・「最澄と天台宗のすべて上野・東京国立博物館 10/12(火)~11/21(日) 

tsumugu.yomiuri.co.jp※ 日本の仏教の礎を築いたともいえる最澄と天台宗。その歴史に触れる展覧会です。

 

・「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント上野・東京都美術館 開催中~12/12(日) ※日時指定予約制

gogh-2021.jp※ こちらは明日(11/7)、見に行きます。もう、土日はチケットを取れなくなってきています。見られる方はお早めに。ヘレーネというゴッホ・コレククターの展覧会でもあると聞きます。とても楽しみです。

 

・「ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ汐留(新橋)・パナソニック汐留美術館 開催中~12/19(日)  ※日時指定予約制

panasonic.co.jp※ ブタペストでのジャポニスムからアール・ヌーヴォー。パンフレットも西洋・東洋入り混じるような雰囲気でとっても気になります。

 

・「川瀬巴水 旅と郷愁の風景新宿・SOMPO美術館 開催中~12/26(日)  ※日時指定予約制

www.sompo-museum.org※ 先月掲載時、期間終了が間違っていました(11/21と書いてました。すみません)12/26まであります。新版画・川瀬巴水の旅の絵。私も、そろそろ旅に出ます。

 

②これから開催・新規掲載 ※日時指定予約制

・「小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌東京(丸の内)・東京ステーションギャラリー 開催中~11/28(日) ※日時指定予約制

www.ejrcf.or.jp※ 「國之楯」(くにのたて)という絵を確か日曜美術館のアートシーンで以前見て、この時は「絶対見たい」と思っていました。気になってはいたのですが、いざ展覧会開催となったところでちょっと尻込みしていました。この絵に向き合っていられる自信がなかったというのが正直なところかなぁ・・・

ただ、パンフに掲載されたそのほかの作品を見て、「國之楯」とともに小早川秋聲の作品全体を見に行きたいと思うようになり、今、いちばん気になる展覧会です。

 

・「和田誠展初台・東京オペラシティ アートギャラリー 開催中~12/19(日) 

wadamakototen.jp※ ある年代より上の方ですと「文芸春秋」の表紙のイラストレーターの方と言えば分かってもらえるでしょう。料理愛好家・平野レミさんの旦那さんでもあります。確か「新・美の巨人たち」だったかと思いますが、テレビでその作品を拝見するにつけ、とっても気になり始めました。東京オペラシティも好きな場所ですので、見に行ければなぁと思っています。

 

(2) 先月見てきた展覧会から

①現在、開催中

・「速水御舟と吉田善彦 -師弟による超絶技巧の競演-恵比寿(広尾)・山種美術館 開催中~11/7(日) ※日時予約優先

【開館55周年記念特別展】 速水御舟と吉田善彦 ―師弟による超絶技巧の競演― - 山種美術館

※ 明日までです。速水御舟の重文「炎舞」の黒と炎、「名樹散椿」の金砂子の撒きつぶしはやっぱり実物を見るのが良い。吉田善彦の大仏殿や風景画なども良いです。

では、速水御舟の撮影可能だった作品から(私の姿かたちが映っちゃってますが^^;)

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昆虫二題 上「葉蔭魔手」(よういんましゅ)、下「粧蛾舞戯」(しょうがぶぎ) 大正15年(御舟32歳の作品)

「粧蛾舞戯」は「炎舞」にも通じます。

来週末13日(土)からは「奥村土牛展」です。

 

・「川端龍子vs高橋龍太郎コレクション - 会田誠・鴻池朋子・天明屋尚・山口晃-大森・大田区立龍子記念館 開催中~11/7(日)

https://www.ota-bunka.or.jp/facilities/ryushi

※ これ、今回初めて紹介するのですが、すでに明日までです。川端龍子は「かわばたりゅうし」と読み、あの横山大観とも張り合ったという気骨ある日本画家。大作が多いです。高橋龍太郎さんは大田区ゆかりの現代アートコレクター。BS日テレで山田五郎さんが出ている「ぶらぶら美術・博物館」で取り上げられていた回を見て、面白そうだと思い、早速見に行きました。現代アートにも通じる龍子の大作と現代芸術家の作品を並べて展示しようという意欲的な展覧会で、とても見ごたえがありました。10:00、11:00、14:00から30分公開の龍子公園。龍子の家・アトリエを公開しています。龍子も作品にした「爆弾散華の池」は空襲で爆弾が落とされてできた池。作品と併せてみるのがおススメです。

こちらも撮影可能な作品から

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川端 龍子「香炉峰」(こうおろほう) 1939年

ゼロ戦の機体が透けて風景が見える。龍子の独創性が発揮された作品

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会田 誠「紐育空爆之図(戦争画RETURNS) 1996年

洛中洛外図のように描かれたニューヨークを攻撃するゼロ戦は加山又造の作品も髣髴とさせる描き方。この展覧会を監修された山下裕二先生曰く「複雑極まりない引用の織物」。テレビでは「将来の国宝」とも言われてましたねぇ。

 

・「ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス モネ、ルノワールからマティス、シャガールまで渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアム 開催中~11/23(火) ※土日祝・11/15~11/23は日時指定予約

www.bunkamura.co.jp※ こちらは今月23日までです。9月に行きましたので、先月の「通信」と併せてみていただけると幸いです。

 

・「動物の絵 日本とヨーロッパ ふしぎ・かわいい・へそまがり府中・府中市美術館 開催中~11/28(日) 

府中市美術館 開館20周年記念 動物の絵 日本とヨーロッパ ふしぎ・かわいい・へそまがり

※ 前期9/18(土)~10/24(日)、後期10/26(火)~11/28(日)

開館20周年記念だけあり、とっても力の入った展覧会でした。企画もおもしろく府中美術館さんお得意のテーマ。特に日本の動物画の展示が充実していたと思います。今は後期展示ですが、おすすめです。結構、展示作品が多いので、時間に余裕をもって見てみてください。芦雪の犬も応挙の犬も可愛いです。家光は天才?!

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・「キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート目黒・東京都庭園美術館 開催中~11/28(日) ※日時指定予約制www.teien-art-museum.ne.jp※ こういう絵がもっとも似合う東京都庭園美術館に行ってきました。

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英国王立植物園「キューガーデン」はユネスコ世界遺産にも登録された世界最大級の植物園。研究機関でもある植物園から来たボタニカルアートです。シャーロット王妃の支援したウェッジウッド社の作品も多く展示されています。

 

・「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 - モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン東京(丸の内)・三菱一号館美術館 10/15(金)~2022/1/16(日)  

mimt.jp※ 訪問した時は美術館前の庭のバラがきれいでした。

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撮影可能なコーナーから、やっぱりこの一枚

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クロード・モネ「睡蓮の池」 1907年

この部屋には、このほかにもコロー、クールベ、ピサロ、セザンヌ、ゴッホと展示されています。ほかの画家たちの作品含め良質な印象派展だと思います。ぜひ、見てみてください。

 

②すでに終了

・「没後160年記念 歌川国芳原宿・太田記念美術館 開催中~10/24(日)

没後160年記念 歌川国芳 | 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art

※こちらはPART IIも見てきました。大迫力の三枚綴りの絵など、今の雑誌、劇画、はたまたは映画にも通じる国芳の作品。楽しめました。こちらも、以前紹介したブログをご参照いただけますと幸いです。

 

3. さいごに

今月はこのほかに、今月は東京以外の美術展から

 

・甲府:山梨県立美術館:シダネルとマルタン 最後の印象派(~2022/1/10(日))

山梨県立美術館 | YAMANASHI PREFECTURAL MUSEUM of ART

・千葉:千葉市美術館:福田美蘭展 千葉市美コレクション遊覧(~12/19(日))

千葉市美術館

・北浦和:埼玉県立近代美術館:大・タイガー立石展 世界を描きつくせ!(11/16(火)~2022/1/16(日)) 

https://pref.spec.ed.jp/momas/

・館林:群馬県立舘林美術館:フランソワ・ポンポン展(11/23(火)~2022/1/26(水)

群馬県立館林美術館ホームページ Gunma Museum of Art,Tatebayashi

 

などもあります。まだまだ楽しみな美術展がいっぱいです。

東京から出たところでも、美術館を楽しみたいですね。

 

ということで、最後は関連リンクです。

 

PART Iですが国芳です。

www.suki-kore.tokyo

 

先月に続けて巴水はこちらでも

www.suki-kore.tokyo

先月に続けてポーラ美術館はこちらでも

www.suki-kore.tokyo

www.yorocon46.com

オルセーのポンポン

www.suki-kore.tokyo

アートはこちらもよろしくお願いします。

www.suki-kore.tokyo 

ということで、以上です。

ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。

 

ではでは。


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龍子公園の紅葉。秋深まりし画家の庭

 

八ヶ岳周辺からの10枚(2021/10/16)

よろコンです。

 

この前の土曜日早朝。東京小金井は雨。

それでも「行ったら晴れるはず!」と我が家の隊長(奥様)の力強いご英断により決行となりました

八ヶ岳ドライブ

についてご紹介です。

ちなみに我が家の隊長は笑っちゃうくらい雨女です。(一応、天気予報を見て晴れそうだとは思いましたが一抹の不安が・・・)

 

  それでは、今週の

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

ではありませんが、写真10枚に絞ってご案内です。

 

今日の八ヶ岳周辺コース紹介

 

1. 中村キース・へリング美術館

国立府中から中央高速をひた走り、最初に向かったのがこちら

中村キース・へリング美術館

 

森の中に現れるカッコいい建物

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1980年代ポップアートの代表選手キース・へリング

ニューヨーク地下鉄の広告版にチョークで描いた「サブウェイ・ドローイング」が評判となり、エイズのため31歳の若さで亡くなるまで、ポップで親しみやすい造形の中に時には過激に、時には祈りを込めて描き続けました。駆け抜けるように生きたキース・へリング作品専門の美術館です。

 

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この作品を「美の巨人たち」で見て、実物を見たいと思ったんですよねぇ。このほかにもキースの作品があふれるとても魅力的な美術館でした。また来たい。

 

2. 八ヶ岳アルパカ牧場

我が家の隊長はここに来たかったみたいです。

ようこそ八ヶ岳アルパカ牧場 - 八ヶ岳アルパカ牧場


 

昔、ニュージーランドに旅行したとき、かわいかったとか。

「いいねぇ(^^)」なんて言いながら、心の中では「しかたない。付き合うかぁ(^^;)」なんて気持ちもゼロではなかったのですが・・・


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かわいい

寄ってきてくれて餌とかあげて食べてくれたりすると、癒されます。

柔らかい毛をなでると、癒されます。(このアルパカは毛が星形に刈られています)

我が家のアミちゃん(猫)より懐いてくれました。うれしいけど悲しい(T_T)

 

そして、メインイベント
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アルパカレース

 

牧場にはケガか病気で足が一本なくなってしまったアルパカがいたのですが、それでも元気に歩いていたりすると、もう餌をあげたい衝動が抑えられない。50のおじさん、とっても癒されてきました。(「おじさん癒される」とかちょっとキモくてすみません)

 

3. 八ヶ岳周辺ドライブ

さて、ようやく八ヶ岳です。アルパカ牧場の駐車場からf:id:YoroCon:20211016201629j:image

我が家の隊長の読みが当たって、晴れてきました。「雨女」の称号も今日は返上です。

 

ドライブ途中の花畑。ちょっと寄り道

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八ヶ岳とは反対方向の山々

昼からは雲が増えてきましたが、その間から差す光が幻想的

天使の梯子??(言い過ぎ?)

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4. ランチ@ハーベストテラス八ヶ岳

農園レストラン | ハーベストテラス八ヶ岳 HARVEST TERRACE YATSUGATAKE

 

ドライブ途中で見つけたお店

 

ピザのマルゲリータf:id:YoroCon:20211016201644j:image

チーズもソースも生地もどれもが美味しい


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甲州ワインビーフのハンバーグ

こちらは肉の味はしっかり、でも脂っこ過ぎずに食べやすい。サラダ、付け合わせの野菜が新鮮でこれまた美味しかったです。

 

5. リゾナーレ八ヶ岳ピーマン通り

星野リゾートです。こちらも我が家の隊長の選択

リゾナーレ八ヶ岳 | 星野リゾート【公式】

 

季節はすっかり、ハロウィンです。f:id:YoroCon:20211016201650j:image

賑やかに音楽も流れていて、ひとしきり散策しながらハロウィン気分を味わって帰りました。

 

ここまでで八ヶ岳周辺の写真10枚。自然にアートに動物との触れ合いにグルメに買い物といろいろ楽しめるこの界隈。また、来たいと思います。

 

(おまけ) 家に着いて


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我が家の隊長がリゾナーレで買ってきて、さっそく飾りました。

我が家にも八ヶ岳からのおすそ分け、ということで。

 

さいごに付け加えると、本当は富士山も見たかったんです。でも富士山だけは雲の中。

我が家の隊長、あんなに富士山が好きなのに、かわいそうなくらい縁がないなぁ(^^;)

 

ということで、ここまで、お読みいただきありがとうございました。

今回は以上です。ではでは

 

2021年10月 東京の展覧会通信(2021/10/4)

よろコンです。

 

10月です。今年もあと3か月。そう、誰もが「早いなぁ」って思います。

展覧会は「芸術の秋」。ようやく、この季節になったかぁ、とも思います。

これから秋、そして年末へと展覧会はいよいよ展開していきます。

今月もおもしろそうな展覧会が目白押し。早速、チェックしたいと思います。

 

  ということで、今月ももちろんやります!自分のための展覧会メモ。一貫性はありません。ただ「今、気になるものをとにかく載せる」というコンセプトです。気になるものが一つでもありましたら幸いです(^^)

なお、開催期間などは変更になる可能性もありますので、美術館サイトも併せてご確認ください。


【目次】

 

1. 情報源

今回も展覧会情報はこちらを中心に掲載しています。

・アートスケープの展覧会スケジュール

展覧会スケジュール|美術館・アート情報 artscape

 

それでは、いよいよ本題です。

 

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(今月は、なんてったって、これでしょう)


 

2. 展覧会

(1) これから見たい展覧会

①先月から継続掲載(現在開催中)

・「速水御舟と吉田善彦 -師弟による超絶技巧の競演-恵比寿(広尾)・山種美術館 開催中~11/7(日) ※日時予約優先

【開館55周年記念特別展】 速水御舟と吉田善彦 ―師弟による超絶技巧の競演― - 山種美術館

※ 速水御舟の重文「炎舞」「名樹散椿」は必見。太田記念美術館の国芳展とコラボで割引も。

 

・「杉浦非水 時代をひらくデザインとうきょうスカイツリー(押上)・たばこと塩の博物館 開催中~11/14(日) 

www.tabashio.jp※ 最近、特に気になる方の作品展です。

 

・「キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート目黒・東京都庭園美術館 開催中~11/28(日) ※日時指定予約制www.teien-art-museum.ne.jp※ 気候の良いとき、庭の植物と併せてゆっくり鑑賞したいですね。

 

・「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント上野・東京都美術館 開催中~12/12(日) ※日時指定予約制

gogh-2021.jp※ 言わずと知れたゴッホ展。もちろん見に行きたい展覧会。早くしないと混みそうです。

 

②これから開催・新規掲載

・「川瀬巴水 旅と郷愁の風景新宿・SOMPO美術館 開催中(10/2(土))~11/21(日) 

www.sompo-museum.org※ 今年人気の川瀬巴水。旅行に行けないこのご時世。旅に生きた画家の絵。魅力的です。

 

・「ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ汐留(新橋)・パナソニック汐留美術館 10/9(土)~12/19(日)  

panasonic.co.jp ※ ブダペストからの絵画もおもしろかったですが、工芸作品もとても興味あります。ラリック、デミタスに続いては、こちらも見に行きたい。

 

・「最澄と天台宗のすべて上野・東京国立博物館 10/12(火)~11/21(日) 

tsumugu.yomiuri.co.jp※ 聖徳太子のあとは最澄。今度も国宝・重文のお宝満載です。

 

・「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 - モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン東京(丸の内)・三菱一号館美術館 10/15(金)~2022/1/16(日)  

mimt.jp

※ 勝手ながら私のホームともいえる三菱一号館美術館の印象派展。イスラエル博物館所蔵というのが、どんな作品があるのか興味が湧きます。ぜひとも行きたい展覧会です。(ホームというのは年間サポーターになっているからというだけです。大きなこと言ってすみません^^;)

 

(2) 先月見てきた展覧会から

①現在、開催中

・「デミタスカップの愉しみ渋谷・渋谷区立松濤美術館 開催中~10/10(日) ※土日祝・10/5(火)以降の最終週は日時指定予約

デミタスカップの愉しみ|渋谷区立松濤美術館

※ 今週で終了。宝石のようなカップでコーヒーを。関連リンクで紹介します。

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・「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況」清澄白河(木場)・東京都現代美術館 開催中~10/17(日) ※ 事前予約優先

genkyo-tadanoriyokoo.exhibit.jp※ やっぱり、横尾さんはカラフルでパワフルです。過去から今に至るまで、横尾ワールド全開の展覧会です。

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ミュージアムショップの特設コーナー

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ここは撮影可能な場所から。忌野清志郎さん。一度はコンサートに行きたかった。

 

さて、

・「横尾忠則:The Artists」六本木・21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3 開催中~10/17(日)

www.2121designsight.jp※ こちらも今月終了ですが、まだ見に行ってません。でも並べておいた方がいいかなぁと思って、こちらに一緒に移しました。

 

・「没後160年記念 歌川国芳原宿・太田記念美術館 開催中~10/24(日)

没後160年記念 歌川国芳 | 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art

※ 今は10/24(日)まで後期展示:PART II 江戸っ子を驚かす!-武者と風景

PART Iを見ましたが、こちらもかっこいい国芳ワールド。是非PART IIも見に行きたい。

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世界一カッコいいトウモロコシ!

 

・「ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス モネ、ルノワールからマティス、シャガールまで渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアム 開催中~11/23(火) ※土日祝・11/15~11/23は日時指定予約

www.bunkamura.co.jp※ さっそく行ってきました。箱根でも見た作品ですが、何回見ても十分に楽しめます。箱根は撮影できますが、こちらは写真NGなのは、ちょっと残念。でも、ここで写真とかOKにすると、とても進まないし、シャッター音がうるさくなるので仕方ないか・・・

結構混んでましたので、見に行かれる方はお早めに

 

②すでに終了

※ 今回はありません。

 

3. さいごに

今月はこのほかに

・八王子:東京富士美術館:国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話(~12/5(日))

は江戸東京博物館で開催した人気展の巡回。両国で見逃した方、八王子で見られます。

・東京(丸の内):東京ステーションギャラリー:小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌(10/9(土)~11/28(日))

などもあり、乃木坂(六本木)で庵野秀明展、上野で蜷川実花展と人気者の展覧会もあります。

 

今年もこれから、ますます楽しみです。

 

ということで、最後は関連リンクです。

 

先月行った国芳PART Iです。

www.suki-kore.tokyo

同じ日に行ったデミタスです。

www.suki-kore.tokyo

 

川瀬巴水はこちらでも

www.suki-kore.tokyo

www.suki-kore.tokyo

ポーラ美術館はこちらでも

www.suki-kore.tokyo

www.yorocon46.com

アートはこちらもよろしくお願いします。

www.suki-kore.tokyo 

ということで、以上です。

ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。

 

ではでは。

 

※ 渋谷bunkamura界隈で

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デュフィのパリにはパリが満載
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2023年以降、渋谷・東急は取り壊し、そして2023年4月からBunkamuraも長期休館とのこと。そうなったら渋谷に来る回数、減るなぁ・・・

 

2021年9月 東京の展覧会通信(2021/9/7)

よろコンです。

 

9月です。と思ったら、一気に10月の気温で寒いくらい。と思ってたら、週末に向けて温度は上昇、次の日曜(9/13)・月曜(14)の東京は30度予想(Yahoo調べ)

変化が激しすぎます・・・

とはいえ、だんだんと日は短くなり、展覧会は夏休みモードから芸術の秋モードに。

9月は、けっこう展覧会も入れ替わりがありますので、要チェックです。

 

  ということで、9月も早一週間がたってしまいましたが、自分のための展覧会メモ。一貫性はありません。ただ「今、気になるものをとにかく載せる」というコンセプトです。気になるものが一つでもありましたら幸いです(^^)

なお、開催期間などは変更になる可能性もありますので、美術館サイトも併せてご確認ください。


【目次】

 

1. 情報源

今回も展覧会情報はこちらを中心に掲載しています。

・アートスケープの展覧会スケジュール

展覧会スケジュール|美術館・アート情報 artscape

 

それでは、いよいよ本題です。

 

f:id:YoroCon:20210907001959j:image

(太子の1400年遠忌は昨日9/5まで)
 

2. 展覧会

(1) これから見たい展覧会

①現在、開催中

まずは「YOKOO」から。これは先月も掲載

・「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況」清澄白河(木場)・東京都現代美術館 開催中~10/17(日) ※ 事前予約優先

genkyo-tadanoriyokoo.exhibit.jp

・「横尾忠則:The Artists」六本木・21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3 開催中~10/17(日)

www.2121designsight.jp※ こちらは無料です。

 

ちなみに東京丸の内のYOKOOの大壁画(8/5撮影。9/5までのようなので、もう終わってますね)

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・「THE 北斎 -富嶽三十六景と幻の絵巻-両国・すみだ北斎美術館 開催中~9/26(日) :後期8/24(火)~

https://hokusai-museum.jp/modules/Exhibition/exhibitions/view/1863

※ 「富嶽三十六景」と「隅田川両岸景色図巻」。これも先月から引き続き

 

ここからは今月追加

・「没後160年記念 歌川国芳原宿・太田記念美術館 開催中(9/4)~10/24(日)

没後160年記念 歌川国芳 | 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art

※ 9/26(日)までがPART I 憂き世を笑いに!ー戯画と世相

10/1(金)~10/24(日)がPART II 江戸っ子を驚かす!-武者と風景

PART I、PART IIは全点展示替えとのこと。奇想の浮世絵師。粋で豪快、反骨精神で常識も吹き飛ばす、そんなカッコいい国芳の特集です。

 

・「デミタスカップの愉しみ渋谷・渋谷区立松濤美術館 開催中(8/24)~10/10(日) ※土日祝・10/5(火)以降の最終週は日時指定予約

デミタスカップの愉しみ|渋谷区立松濤美術館

 

※ 京都、群馬と巡回した展覧会が渋谷に。美しいカップを見ているだけでも優美な気持ちになれそうです。Bunkamuraから少し歩いたところの美術館で開催中。

 

②これから開催

・「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント上野・東京都美術館 9/18(土)~12/12(日) ※日時指定予約制

gogh-2021.jp

※ この秋、確実に注目の展覧会のひとつです。間違いなく行くと思います。「夜のプロヴァンスの田舎道」やファン・ゴッホ美術館からの「黄色い家(通り)」など、ぜひぜひ生で見たいところです。

 

・「キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート目黒・東京都庭園美術館 9/18(土)~11/28(日) ※日時指定予約制www.teien-art-museum.ne.jp※ ルネ・ラリックに続き、またまたこちらの美術館に似つかわしい展覧会の開催です。ロンドンのユネスコ世界遺産であるキュー王立植物園。この世界を代表する植物園のボタニカルアート(植物画)コレクションを中心とした展覧会です。美術的にも科学的にも価値ある作品を。

 

・「速水御舟と吉田善彦 -師弟による超絶技巧の競演-恵比寿(広尾)・山種美術館 9/9(土)~11/7(日) ※日時予約優先

【開館55周年記念特別展】 速水御舟と吉田善彦 ―師弟による超絶技巧の競演― - 山種美術館

※ 速水御舟の重要文化財「炎舞」「名樹散椿」も公開。「和蘭陀菊図」も修復後初公開。吉田善彦作品は22年ぶり公開作品も。御舟・善彦の超絶技巧の秘密も明らかに。

 

・「ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス モネ、ルノワールからマティス、シャガールまで渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアム 9/18(土)~11/23(火) ※土日祝・11/15~11/23は日時指定予約

www.bunkamura.co.jp※ こちらもこの秋、楽しみな展覧会です。今のような状況が続き、なかなか箱根の美術館には行くことができませんでした。そんな中で渋谷であの素晴らしい印象派を中心としたコレクションが鑑賞できるのはとてもうれしく思います。ぜひとも見に行きたい展覧会です。

 

・「動物の絵 日本とヨーロッパ ふしぎ・かわいい・へそまがり府中・府中市美術館 9/18(土)~11/28(日) 

府中市美術館 開館20周年記念 動物の絵 日本とヨーロッパ ふしぎ・かわいい・へそまがり

※ 前期9/18(土)~10/24(日)、後期10/26(火)~11/28(日)

若冲、応挙、芦雪にゴーガン、ピカソと洋の東西を問わず動物の作品が集合しています。個人的には長谷川潾二郎の猫の絵を見たいです(目録には二点あり)。三大将軍・家光のへそまがった動物たちもおもしろそうです。

 

・「杉浦非水 時代をひらくデザインとうきょうスカイツリー(押上)・たばこと塩の博物館 9/11(土)~11/14(日) 

www.tabashio.jp※ 最近、ちょっと行く機会がありませんでしたが、久々に行ってみたいです。東京スカイツリーも行きたい。最近、個人的に目にすることが多くなったと感じる杉浦非水のデザイン作品。非水の故郷・愛媛県美術館所蔵のコレクション中心の展示とのこと。モダンデザインのパイオニアの作品を見てきたいと思います。

 

(2) 先月見てきた展覧会から

①現在、開催中

・「三菱創業150年 三菱の至宝展東京(丸の内)・三菱一号館美術館 開催中~9/12(日) ※ 事前日時指定制

mimt.jp※  今週末までです。8/5(木)の前期展示を見てきました。絵画作品や書に文献といずれも「お宝」ぞろい。博物館に来たようなおもしろさを感じましたが、中でも素晴らしかったのは「曜変天目」

あの輝き、色の移り変わり、これを見に行くだけでも価値のある展覧会だと思います。まぁ、その魅力に吸い寄せられました。まさに掌にのる「宇宙」です。

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・「浮世絵風景画 -広重・清親・巴水 三世代の眼-町田・町田市国際版画美術館 開催中~9/12(日) 

hanga-museum.jp※ こちらは8/9(月)に訪問。各時代の「広重」こと歌川広重、小林清親、川瀬巴水が同じ場所を書いた絵を並べて比較できるコーナーがとても興味深かったです。それぞれの絵師の作品を集めたコーナーも充実しており、見ごたえある展覧会でした。同時に開催されているミニ企画展「浮世絵モダーン」も良かったです。個人的には橋口五葉がおすすめです。

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・「特別展 国宝 聖林寺十一面観音 -三輪山信仰のみほとけ上野・東京国立博物館 開催中~9/12(日) ※ 事前予約制

tsumugu.yomiuri.co.jp※ こちらは、8/14(土)報恩。東京初公開の国宝。神仏分離令で分散した十一面観音菩薩立像と地蔵菩薩立像が再開します。 大変、プロポーションの良い美しい観音様でした。

平成館では複製の像がいらっしゃいました。(9/5(日)訪問)

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まるで本物のよう。

 

行ってきたのは7月ですが、こちらも今週いっぱい開催中

・「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」新宿・SOMPO美術館 開催中~9/12(日)

www.sompo-museum.org

②すでに終了

・「開館55周年記念特別展 山種美術館所蔵 浮世絵・江戸絵画名品選 -写楽・北斎から琳派まで-恵比寿(広尾)・山種美術館 ~8/29(日) 

www.yamatane-museum.jp※  広重の東海道五十三次。広重ブルーの青が鮮やかでした。歌麿、写楽の作品もおもしろく、山種美術館の浮世絵コレクションのすばらしさを堪能しました。8/29(日)の最終日に訪問

 

・「ルネ・ラリック リミックス -時代のインスピレーションをもとめて目黒・東京都庭園美術館 ~9/5(日) 

www.teien-art-museum.ne.jp※ 今月から開催の展覧会も楽しみですが、こちらも作品と美術館である朝香宮邸との取り合わせが本当にマッチしていてよい展覧会でした。詳しくは最後のリンクで。8/12(木)に訪問

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花瓶「ナディカ」1930

 

・「聖徳太子1400年遠忌記念 特別展 聖徳太子と法隆寺上野・東京国立博物館 ~9/5(日) 

tsumugu.yomiuri.co.jp

※ 最終日9/5(日)に訪問。国宝・重要文化財の宝庫。太子信仰の歴史をたどる展覧会は飛鳥時代の仏像などを眺めながら悠久の時間を感じる展覧会でした。激しいポーズではなく静けさの中に威厳を秘めた日本最古の四天王像、細かい細工で水面に浮かぶかのような阿弥陀如来および両脇侍像、たおやかな面持ちの薬師如来坐像とゆっくりと見てまわることができました。

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ということで、今月は以上です。 

 

3. さいごに

今月は前半・後半でだいぶ展覧会の顔ぶれが変わってきます。

8月は浮世絵など日本美術の展覧会に行くことが多かった気がしますので、9月以降はゴッホ、ポーラ美術館展と西洋美術の展覧会を楽しみにしています。これから秋が深まるにつれ、さらにおもしろそうな展覧会が増えていくことでしょう。

 

ということで、最後は8月に訪問した展覧会に関係するブログのリンクです。

 

まだまだ開催中です。

www.suki-kore.tokyo

www.suki-kore.tokyo

終わったけれど、良い展覧会でした

www.suki-kore.tokyo

トーハクがらみで

www.yorocon46.com

常設展も

www.yorocon46.com

www.yorocon46.com

アートについてはこちらのブログもよろしくお願いします。

www.suki-kore.tokyo 

ということで、以上です。

ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。

 

ではでは。

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(今のトーハクは・・・)

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(なぜか乃木坂?!)