よろこんで!**してみました。

アラフィフ男子が、何気ない日常生活で楽しいと思うことを、つれづれに書く雑記ブログ。美術・落語・スポーツ観戦・グルメ・お酒に旅行等々。たまには、なにか語ることもあるかも・・・

2021年12月 東京の展覧会通信(2021/12/3)

よろコンです。

 

さて12月になりました。今年さいごの展覧会通信です。

今年もいろいろなことがありました・・・

と振り返るにはまだ少し早い。年末、最後の最後まで展覧会、楽しみます!

 

今月はこれまで開催されてきた秋の展覧会がいよいよフィナーレという感じです。

 

  ということで、今月もやります!自分のための展覧会メモ。一貫性はありません。ただ「今、気になるものをとにかく載せる」というコンセプトです。気になるものが一つでもありましたら幸いです(^^)

なお、開催期間などは変更になる可能性もありますので、美術館サイトも併せてご確認ください。


【目次】

 

1. 情報源

今回も展覧会情報はこちらを中心に掲載しています。

・アートスケープの展覧会スケジュール

展覧会スケジュール|美術館・アート情報 artscape

 

それでは、いよいよ本題です。

 

f:id:YoroCon:20211203004859j:image

(これはアートの島のニキ・ド・サンファル)

 

2. 展覧会

(1) まだ見ぬ展覧会

①先月から

・「ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ汐留(新橋)・パナソニック汐留美術館 開催中~12/19(日)  ※日時指定予約制

panasonic.co.jp

 

・「和田誠展初台・東京オペラシティ アートギャラリー 開催中~12/19(日) 

wadamakototen.jp

・「川瀬巴水 旅と郷愁の風景新宿・SOMPO美術館 開催中~12/26(日)  ※日時指定予約制

www.sompo-museum.org

②今月から

・「生誕120周年記念 篁牛人展 昭和水墨画壇の鬼才虎ノ門・大倉集古館 開催中~2022/1/10(月・祝)

www.shukokan.orghttps://www.shukokan.org/Portals/0/images/exhibition/history/2021/20211102_takamura_flyer.pdf

※ 「たかむら ぎゅうじん」初めて聞いた名前。そして初めて見た絵。インパクト強い。12/5のNHK日曜美術館でも取り上げられるみたいです。パンフレットの言葉「孤独と酒を最良の友とした異色の水墨画家」ブルースですねぇ。是非、見に行きたい!

 

・「収蔵作品による 小林清親展 【増補】-サプリメント-中村橋・練馬区立美術館 開催中~2022/1/30(日)  ※日時指定予約制

www.neribun.or.jp

※ 2015年に清親没後100年の展覧会を開催した練馬区立美術館。見に行きました。それを機に清親作品・資料約300点を寄託されたとか。これらの未公開、再発見の作品、資料を中心とした2015年の展覧会の”サプリメント(増補)"。このコンセプト、好きです。

 

(2) もう見た展覧会

①現在、開催中

・「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント上野・東京都美術館 開催中~12/12(日) ※日時指定予約制

gogh-2021.jp

※ 展示会場の最初と最後に映像による説明コーナーがあり、いろいろと工夫された構成だと思いました。生前、なかなか日の目を見なかったゴッホ。そんなゴッホの作品に魅了され、光を照らしたヘレーネ。世界最大のゴッホ作品の個人コレクター・ヘレーネ・クレラー=ミュラーが主人公であるこの展覧会。素晴らしい展覧会だったと思います。個人的には「夜のプロヴァンスの田舎道」(写真の絵)は必見。会期末まであと少し。是非見に行ってみてください。

f:id:YoroCon:20211203004403j:image

f:id:YoroCon:20211203004359j:image

 

・「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 - モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン東京(丸の内)・三菱一号館美術館 開催中~2022/1/16(日)  

mimt.jp

※ 先月から継続掲載。こちらは珠玉の印象派作品の展覧会。もちろん、おススメです。

f:id:YoroCon:20211203012810j:image
ゴッホつながりでゴッホの「麦畑とポピー」

でも、この展覧会はゴッホ作品は2点くらい。どちらかというとモネやルノワールやピサロとかを期待して見てみたください。

 

②終了

・「杉浦非水 時代をひらくデザインとうきょうスカイツリー(押上)・たばこと塩の博物館 11/14(日)まで www.tabashio.jp

※ 商業デザインのパイオニアの展覧会。黒田清輝の指導を受け、明治~大正~昭和と活躍した非水。今でも新しく、どこか懐かしさもある作品の数々でした。ポスターとか一枚部屋に飾りたい。

f:id:YoroCon:20211203004407j:image

 

・「小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌東京(丸の内)・東京ステーションギャラリー 11/28(日)まで

www.ejrcf.or.jp

※ 初めていろいろな作品をじっくり見ましたが、繊細で優しさがあり、どこか心のひだに触れてくるような作品。一時期、忘れられた存在ではありましたが、忘れられない魅力がありました。

f:id:YoroCon:20211203004356j:image

 

3. さいごに

今月はちょっと少なめですが、このほかも次のような美術展があります。

・根津美術館:鈴木其一・夏秋渓流図屏風(開催中~12/19)

・東京国立近代美術館:柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年(開催中~2022/2/13)

・世田谷美術館:生誕160年記念 グランマ・モーゼス展 素敵な100年人生(開催中~2022/2/27)

・東京ステーションギャラリー:ハリー・ポッターと魔法の歴史(12/18~2022/3/27)

 

ハリー・ポッターとか人気ありそうですね。

 

さらに来年になるとフェルメール等、注目度の高い展覧会が続々と開催されます。

最近の「オミクロン」も気になるところですが、十分に対策をして安全に美術館を楽しめる日が続くことを願ってやみません。寒くなってもきました。年末に向けてみなさまもお身体にはお気をつけください。

 

ということで、最後は関連リンクです。

こちらも先月終わっちゃったポーラです。

www.suki-kore.tokyo

小早川秋聲です。

www.suki-kore.tokyo

アートはこちらもよろしくお願いします。

www.suki-kore.tokyo 

ということで、以上です。

ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。

 

ではでは。

 

f:id:YoroCon:20211203004410j:image
(来年の春まで待ち遠しい)