こんばんは。
44日間、盛り上がったラグビーワールドカップ。土曜日で終わりました。なんだか寂しいです。そして、今年もあと2か月。時が経つのは早いです。
さて、展覧会の方は先月から開催のものが多くなりますが、確認の意味も込めて、今月も自分のための展覧会備忘録をまとめていきたいと思います。とにかく、一貫性はありません。「今、気になるものを、ただ載せる」というコンセプトで書いてます。長い目で、お付き合いのいただけますと幸いです。
なお、今月も初出の展覧会は「☆彡」印を、見て来た展覧会は「(見た!)」を付けてます。
もし、気になる展覧会がございましたら、お早めに(^^)
(素晴らしかった。この展覧会は間違いなく必見です)
【目次】
1. 情報源
今回も次の情報を中心に書いていきます。ご参考まで。
・「日経 おとなのOFF」2019年1月号(+付録「2019 美術展100ハンドブック」)
・チラシミュージアム(iPhoneソフト):チケットのe-plusのスマホアプリ
チラシミュージアム~美術館・博物館の情報&クーポン|イープラス
・アートスケープ:大日本印刷さんのアート情報サイト。各地域の展覧会情報も検索できます。
それでは、いよいよ本題です。
2. 西洋美術
今月から開催の展覧会です。
☆彡「ミュシャ展 ~運命の女たち~」横浜・そごう美術館 2019/11/23(土・祝)~2020/1/13(月・祝)
www.sogo-seibu.jp※ ミュシャ生家近くのチマル博士のコレクションから約150点が展示されるとのこと。ミュシャの人生を彩る女性たちにまつわる作品とのこと。渋谷Bunkamuraのミュシャ展との違いも含め、見に行ってみたいと思っています。なお、こちらの美術館は11/17(日)まで、「不思議の国のアリス展」を開催中です。
こちらは、見に行きました!
・「コートールド美術館展」上野・東京都美術館 開催中~12/15(日) (見た!)
courtauld.jp※ 11/1の金曜日、仕事を早上がりして見に行ってきました。平日の午後でしたが、結構、混んでいました。とにかく、今年、見るべき展覧会の一つだと思います。展示数は多くはない(60点)のですが、逆にゆったりとした配置になっていて、人が多い割にはゆっくり見られたと思います。それでも、人気作品の周りには人が集まります。セザンヌの手紙など、資料も多く、解説も詳しいので、鑑賞時間は結構かかります。私は90分でした。絶対に会期末に近づくほど長蛇の列ができることは必至。お早めに行かれることをおススメします。(11/1はまだ入場待ちなどはありませんでした)
開催中の展覧会。会期末が早い順に並べます。
・「ピカソ展 - ゲルニカ「タピスリ」をめぐって」群馬県館林・群馬県立館林美術館 開催中~12/8(日)
www.gmat.pref.gunma.jp※ 東京からはちょっと遠いのですが、ゲルニカ[タピスリ]は興味あり。紅葉もキレイな季節だし、ドライブがてら、見に行きたいですねぁ。
・「ラウル・デュフィ展 - 絵画とテキスタイル・デザイン」汐留(新橋)・パナソニック汐留美術館 開催中~12/15(日)
panasonic.co.jp※ 明るい色彩に包まれた、華やかな展示を期待しています。
・「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」渋谷・Bunkamura ザ・ミュージアム 開催中~12/23(月)
www.bunkamura.co.jp※ 侯爵家が誇るコレクションの展覧会です。
・「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」横浜・横浜美術館 開催中~2020/1/13(月・祝)
artexhibition.jp※ こちらは本日(11/4)、これから見に行きます。とにかく、パリの中でも大好きな美術館。早くルノワールを見たい!行ってきます。
・「ゴッホ展」上野・上野の森美術館 開催中~2020/1/13(月・祝)
go-go-gogh.jp※ およそ10年の画業で多くの作品を制作したゴッホ。これまで私の知るゴッホとは違う作風の作品もあるようで、ゴッホの理解を深められる展覧会のようです。こちらも楽しみです。来週、見に行く予定。
・「フランス絵画の精華 - 大様式の形成と変容」八王子・東京富士美術館 開催中~2020/1/19(日)
www.fujibi.or.jp※ エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランの作品がお目当てです。
・「印象派からその先へ - 世界に誇る吉野石膏コレクション」東京(丸の内)・三菱一号館美術館 開催中~20/20/1/20(月)
mimt.jp※ 印象派の名品ぞろいの展覧会。年末年始に混む前に行きたいところ。
・「ハプスブルク展 - 600年にわたる帝国コレクションの歴史」上野・国立西洋美術館 開催中~2020/1/26(日)
habsburg2019.jp※ 日本・オーストリア友好150周年を記念したオーストリア帝国のコレクションの展覧会。王家が集めたいろいろな作品を堪能できそうです。
3. 日本美術
こちらも今月から開催の展覧会です。
☆彡「鏑木清方 幻の<<築地明石町>>特別公開」竹橋・東京国立近代美術館 開催中~2019/12/15(月・祝)
※ 美人画の大家、鏑木清方。<<築地明石町>>は1975年から行方不明だった幻の名画とのこと。<<新富町>>、<<浜町河岸>>とあわせての公開です。これは見逃せない。
☆彡「東山魁夷の青・奥田元宋の赤 -色で読み解く日本画-」広尾(恵比寿)」・山種美術館 開催中~2019/12/22(日)
www.yamatane-museum.jp※ 山種美術館広尾開館10周年記念の特別展。最近、全然、こちらに行けていないので、この展覧会は是非、行きたいところです。
☆彡「大浮世絵展 ― 歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演 」両国・江戸東京博物館 2019/11/19(火)~2020/1/19(日)
dai-ukiyoe.jp※人気の高い絵師5人の作品を集めた展覧会。こちらでは11/30に次のイベントもあります。
www.1101.comということで、こちらのイベントのチケットを購入しました!
さて、現在開催中の展覧会は、こちら。
・「美人画の時代 -春信から歌麿、そして清方へ-」町田・町田市立国際版画美術館 開催中~11/24(日)
hanga-museum.jp※ こちらは来週行ってこようかと。
・「おかえり「美しき明治」」府中・府中市美術館 開催中~12/1(日)
www.city.fuchu.tokyo.jp※ 現在は後期展示です。
・「東洋文庫の北斎展」駒込(千石)・東洋文庫ミュージアム 開催中~2020/1/13(月・祝)
www.toyo-bunko.or.jp※ 東洋文庫のコレクション展です。
4. その他
・「正倉院の世界 - 皇室がまもり伝えた美」上野・東京国立博物館・平成館 開催中~11/24(日)
artexhibition.jp※ 11/1(金)、16:00過ぎ、上野の駅のチケット売り場の表示では70分待ち。この日はナイトミュージアムでしたが、すごい混雑のようです。朝いちで行く方が良いのかも。前期展示は本日11/4まで。11/6(水)から後期展示です。
5. さいごに
この他にも、六本木・森アーツセンターのバスキア展は今月終了(11/17(日))。練馬区立美術館のエドワード・ゴーリーも今月終了(11/24(日))。見たい展覧会は数多くあります。全部は見に行けないので、一つでも多く、見に行ければなぁと思います。
では、リンクです。
先月見た美術展。
現在、京都に巡回中
年間通じての展覧会情報はこちら。
以上、ここまで、お読みいただき、ありがとうございます。
そして今月は私の所属している書道の会の展示もあります。銀座シックスの向かい、かねまつホールで11/14(木)~11/17(日) 伯翠会書展に、昨年に引き続きひとつ出展しました。
また、機会があれば、ご紹介したいと思います。
ということで、また来月に。ではでは