よろコンです。
10月になりました。今月は夏から開催されていた展覧会が終了し、年末に向けて新たな展覧会が開催されていきます。
「芸術の秋」
今年はいろいろなことがありますが、ゆっくり芸術を楽しむ時間も欲しいものです。
ということで、今月も、自分のための展覧会メモ。相変わらず一貫性はありませんが「今、気になるものを、ただ載せる」というコンセプトで書いてます。長い目で、お付き合いのいただけますと幸いです。
初出の展覧会は「☆彡」印を、見て来た展覧会は「(見た!)」を付けてます。
もし、気になる展覧会が一つでもございましたら、幸いです(^^)
なお、開催期間などは変更になる可能性もありますので、美術館サイトも併せてご確認ください。
【目次】
- 1. 情報源
- ・(もうすぐ終了)「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」上野・国立西洋美術館 開催中~10/18(日) 日時指定制 (見た!)
- ・(もうすぐ終了)「ピーター・ドイグ展」竹橋・東京国立近代美術館 開催中~10/11(日) 日時指定制 (見た!)
- ・「もうひとつの江戸絵画 大津絵」東京(丸の内)・東京ステーションギャラリー 開催中~11/8(日) 日時指定制
- ・「特別展 竹内栖鳳<<班猫>>とアニマルパラダイス」恵比寿(広尾)・山種美術館 開催中~11/15(日) 日時指定制
- ☆彡「永青文庫名品展 -没後50年 "美術の殿様" 細川護立コレクション-」目白・永青文庫 開催中~11/9(日) (見た!)
- ☆彡「芸大コレクション展2020 芸大年代記(クロニクル)」上野・東京芸術大学大学美術館 開催中~10/25(日)
- ☆彡「リニューアル・オープン記念展 II 日本美術の裏の裏」六本木・サントリー美術館 開催中~11/29(日)
- ☆彡「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING & QUEEN展」上野・上野の森美術館 10/10(土)~2021/1/11(月・祝) 日時指定制
- ☆彡「開館10周年記念 1894 Visions ルドン、ロートレック展」東京(丸の内)・三菱一号館美術館 10/24(土)~2021/1/17(日) 日時指定制
- ☆彡「だれも知らないレオ・レオーニ展」西高島平・板橋区立美術館 10/24(土)~2021/1/11(月・祝) 日時指定制
- ・「モネとマティス - もうひとつの楽園」箱根・ポーラ美術館 開催中~11/3(火)(見た!)
- ☆彡「クールベと海 -フランス近代 自然へのまなざし-」甲府・山梨県立美術館 開催中~11/3(火・祝)
- ・「森本草介展」千葉・ホキ美術館 開催中~11/16(月)
- 3. さいごに
1. 情報源
今回もいつもの次の情報を中心に確認しながら書いていきます。ご参考まで。(なお、今後も情報は変わるので、随時、各美術館のサイトをご参照ください)
・「日経 おとなのOFF」2020年1月号(+付録「2020 美術展100ハンドブック」)
・チラシミュージアム(iPhoneソフト):チケットのe-plusのスマホアプリ
チラシミュージアム~美術館・博物館の情報&クーポン|イープラス
・アートスケープ:大日本印刷さんのアート情報サイト。各地域の展覧会情報も検索できます。
それでは、いよいよ本題です。
本文では触れていませんが、猫もよろこぶ
藤城清治さんの作品。10/14(水)まで、銀座・教文館で
2. 展覧会
・(もうすぐ終了)「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」上野・国立西洋美術館 開催中~10/18(日) 日時指定制 (見た!)
(展覧会特設サイト)
(美術館サイト)
※ こちらの展覧会ももうすぐ終了。11/3からは大阪に。
・(もうすぐ終了)「ピーター・ドイグ展」竹橋・東京国立近代美術館 開催中~10/11(日) 日時指定制 (見た!)
(展覧会特設サイト)
(美術館サイト)
※ こちらも、もうすぐ終了。レポートはこちら。
・「もうひとつの江戸絵画 大津絵」東京(丸の内)・東京ステーションギャラリー 開催中~11/8(日) 日時指定制
※ 江戸時代、宿場町・大津あたりで土産物として描かれていた大津絵。ユニークな絵。ヘタウマ?!なんだか楽しそうな展覧会です。
・「特別展 竹内栖鳳<<班猫>>とアニマルパラダイス」恵比寿(広尾)・山種美術館 開催中~11/15(日) 日時指定制
※ 竹内栖鳳の重要文化財<<班猫>>が公開中です。
☆彡「永青文庫名品展 -没後50年 "美術の殿様" 細川護立コレクション-」目白・永青文庫 開催中~11/9(日) (見た!)
※ 新たに重要文化財に新指定された松岡映丘「室君」(前期展示)、平福百穂「豫譲」(前期展示)をはじめとした肥後・熊本の細川家コレクション展。
前期~10/11(日)まで、後期10/13(火)~11/8(日)まで。「室君」、素敵です。
☆彡「芸大コレクション展2020 芸大年代記(クロニクル)」上野・東京芸術大学大学美術館 開催中~10/25(日)
※ 130年以上の歴史を誇る芸大のコレクション展。上村松園「序の舞」、狩野芳崖「悲母観音」の名品群の1部、芸術家の描いた自画像から構成される2部。芸大の歴史をたどる展覧会です。
☆彡「リニューアル・オープン記念展 II 日本美術の裏の裏」六本木・サントリー美術館 開催中~11/29(日)
※ サントリー美術館もリニューアル・オープン第二弾。絵画、陶器、工芸、着物など。日本人の美意識に根差した美術品の「裏」の「裏」に迫ります。
☆彡「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING & QUEEN展」上野・上野の森美術館 10/10(土)~2021/1/11(月・祝) 日時指定制
※ ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の次はこちらでしょうか。肖像画人気の高いイギリスの王朝を肖像画・肖像写真で読み解きます。
☆彡「開館10周年記念 1894 Visions ルドン、ロートレック展」東京(丸の内)・三菱一号館美術館 10/24(土)~2021/1/17(日) 日時指定制
※ 三菱一号館美術館の10周年を記念して三菱一号館の竣工した1894年をフューチャーした展覧会。1894年にかかわる140もの作品が国内外から集まります。興味深い。
☆彡「だれも知らないレオ・レオーニ展」西高島平・板橋区立美術館 10/24(土)~2021/1/11(月・祝) 日時指定制
※ 板橋区立美術館でボローニャ展に続く、絵本展。スイミーで有名なレオ・レオーニの作品が板橋区立美術館に寄贈されます。だれも知らないレオ・レオーニに出会えるかも。
こちらは、東京ではありませんが・・・
・「モネとマティス - もうひとつの楽園」箱根・ポーラ美術館 開催中~11/3(火)(見た!)
※ こちら、本日(10/3)、朝早くから車で出かけて見てきました。ポーラ美術館のモネ、マティスのコレクションを中心に、作品が集められています。個人的には特にモネの作品のラインナップがなかなか好きでした。
美術館入口
モネと
マティス。二人が作り上げたそれぞれの楽園とは・・・
☆彡「クールベと海 -フランス近代 自然へのまなざし-」甲府・山梨県立美術館 開催中~11/3(火・祝)
www.art-museum.pref.yamanashi.jp
※ ミレーのコレクションが有名な山梨県立美術館。フランス近代の前衛的画家、写実主義(レアリスム)・クールベが描いた自然画の展覧会。山梨まで足を延ばしてみたいですね。
・「森本草介展」千葉・ホキ美術館 開催中~11/16(月)
※ ホキ美術館の記念すべきコレクション第1号となった森本作品。ぜひともこの目で。
3. さいごに
芸術の秋、いろいろな展覧会が開催されています。
このほかには、八王子市夢美術館の「宮廷画家 ルドゥーテとバラの物語」(開催中~11/8(日))も気になります。
今月は都心というより近郊の美術館に行ってみようと画策中です。また、見てきた展覧会をこちらで報告できればと思います。
今月もマスク着用、手洗い・消毒、鑑賞時に人との距離をとる等、COVID-19対策を徹底しながら、また展覧会に行ってきたいと思います。
ということで、以上です。
ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。
この記事は、また来月に。
ではでは
こちらも本文では触れてませんがアーティゾン美術館(京橋)のクレー新収蔵品から「数学的なビジョン」(1923)
アーティゾン美術館の各企画展は10/25(日)まで。