よろこんで!**してみました。

アラフィフ男子が、何気ない日常生活で楽しいと思うことを、つれづれに書く雑記ブログ。美術・落語・スポーツ観戦・グルメ・お酒に旅行等々。たまには、なにか語ることもあるかも・・・

【散策】先週ですが、また都内を歩いてきました。やっぱり美術館も(2020/6/26)

よろコン@またまた東京散策です。

 

  もう、先週の土曜日(6/20)ですが、また、美術館巡りで都内を歩いてきました。

ということで、今日も、ぶらぶらと、ただただ歩いた様子を。

ふつうのアラフィフ男子の昼下がり。他愛のない話ですが少しだけ、お付き合いください。

 

  さて、昼頃に家を出て、まず向かった先はこちら

「両国」

 

ホームに降りて目に入るのは

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「ちゃんこ」

 

美味しいですよね。今年2月に食べましたが(写真のお店ではないですが)、また、食べにきたい。

 

  改札は

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「満員御礼」

相撲のときに来たら、気持ちが盛り上がりそうです。左下に見えるのはお相撲さんの身長。曙は高い。(みんな高いですが)

 

  そして、西口改札を出て北側

「江戸NOREN」

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日本橋のそば「やぶ久」さん、「ちゃんこ霧島」さん、他に深川めし、お寿司、甘味処にお土産屋さんも。ちょっと寄ってみるのは楽しいところです。

中には

f:id:YoroCon:20200627194948j:image土俵が

 

江戸NORENについてはこちらを

-両国-江戸NOREN:ジェイアール東日本都市開発

 

さて、そして両国と言えば

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「国技館」

 

なのですが、今回の目的はその奥に見える白い建物(APAホテルではなく^^;)

 

「江戸東京博物館」

www.edo-tokyo-museum.or.jp

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この日、やっていた展覧会は

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「奇才 -江戸絵画の冒険者たちー」

kisai2020.jp

先週日曜日(2020/6/21)までの開催でした。

COVID-19の影響で、会期は短くなり、展示替え予定の作品が展示できなかったりとありましたが、京・大坂・江戸を中心に諸国の奇才の絵師たちの作品が集まる、とても興味深く面白い展覧会でした。見られて良かった。

 

江戸博に入ると

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熊手で幸せをかき集め、COVID-19終息を願います!

 

会場入り口

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なかなかの迫力。この絵師・絵金(えきん)は土佐の絵師。日本諸国にいます、実力派。

 

図録を買ったので、少しご紹介。

「京」の都からはこちら。伊藤若冲の鶏

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生き生きとして筆ですが、愛嬌のある表情。

蕭白、応挙、芦雪・・・とバラエティに富んだ絵師に作品が集まります。

 

「大坂」からは中村芳中(ほうちゅう)の「人物花鳥図巻」

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色は華やか、軽やか。とっても柔らかでどこか面白みもあるとても気に入った作品です。たぶん、初めて知った絵師です。大坂は耳鳥斎(にちょうさい)と柔らかで面白みがあって、ちょっとほっこりする作品が印象にのこりました。

(なお、大阪の「さか」は当時の表記で「大坂」に)

 

そして「江戸」はこの方でしょう。

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葛飾北斎「弘法大師修法図」

当時流行した疫病を「赤鬼」に例え、弘法大師が西新井を訪れた際に疫病を鎮めたという言い伝えを絵にしたもの。今の世界に通じますね。

こちらの絵。2019年初頭、六本木ヒルズ「北斎展」で公開されていました。

www.yorocon46.comまた、見ることができました。

 

  諸国からは、こちらの一枚を

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静岡は沼津、白隠の観音様。背景を黒くして白抜きで描いた観音様。肘をついて体を傾ける観音様は優しそうで、とっても親しみやすそう。

(優しい絵は好きですね)

 

  こちらの展覧会はこれから巡回をしています。

2020年7月7日(火)~8月30日(日) 山口・山口県立美術館

2020年9月12日(土)~11月8日(日) 大阪・あべのハルカス美術館

 

色々な江戸の絵師に出会える、見ごたえ十分な展覧会。お薦めです。

 

  さて、この日も、もう一つ展覧会へ。

 

  両国からこちらに。

「上野」

 

今までどおり、階段を上がって公園改札を出ようとすると工事で閉鎖。

「改札口がない!」と、どこから出たら良いのか、ちょっと焦りましたが、改札口が鶯谷寄りに新しくできていました。

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レストランやお店が集まるecuteも近くなり、寄りやすくなりました。便利になったと思います。上野で食事をすることが増えるかも。

 

改札を出て真っ直ぐ歩くと右が西洋美術館。少しですが、近くなりました。

 

  そして、こちらでは今年話題の展覧会。

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「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」

artexhibition.jp

  こちらの内容は、もう一つのブログで紹介しています。よろしければ見てください。

www.suki-kore.tokyo(最近、展覧会はこちらのブログにまとめてます)

 

西洋美の庭には

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ロダンの有名な考える人。このほかにもロダン作品がたくさん。

 

この日は21:00まで開館(金・土曜日)

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展を見た後は常設展を。

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ルーベンスの赤ちゃん。いつみても愛らしい。

 

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カルロ・ドルチ「悲しみの聖母」

うつむく聖母を包む青いベールが美しい。常設展の中でも好きな作品です。

 

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キース・ヴァン・ドンゲン「ターバンの女」

目が魅惑的。今回、初めて気になりました。見るたびに発見があります。

 

  ということで、西洋美さんをあとに。

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  そして、帰り着いた

「武蔵小金井」

 

  一日の〆はやっぱり一杯。いつもの「まさや」さんで。

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ビールが香るエールから一番搾りに変わってた。(どちらも好きですが)
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定番のタレ5本セット。ビールに焼き鳥。間違いない。

 

  ということで、一日終了。お疲れさまでした。

 

  ところで今日(6/27)は・・・

昨日、久々に会社の仕事のメンバーと飲んだので、少し二日酔い。家で大人しくしていました。明日は出かけようかな。

 

  ということで、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 みなさんも、良い週末を!(私はこれから、また一杯)

 

 以上です。ではでは。