よろコンです。
今週のお題「急に休みになったら」
もし何日かまとまった休みだったら、やっぱり旅に出ます。
さて、昨年行った下野(栃木)~会津の旅・四日目です。
旅もいよいよ佳境、会津を巡ります。
朝からホテルのこれを見て、もう飲みたい気分(^^;)
さて、この旅、もちろん会津に行きたいというのがモチベーションの一つでしたが、中でも特に行きたかったところに向かいます。
それは鶴ヶ城(会津若松城)
天気は回復しませんが、ひとまず到着
石垣の紅葉を横目に
鶴ヶ城!登場!
テレビなどで見たこの天守閣がキレイだと思い、ただただ生で見たいと思い、ここまで来ました。
さて、お城に入るその前に少し散策
「荒城の月」は仙台出身の作詞家・土井晩翠が仙台の青葉城とこの鶴ヶ城を念頭に作詞したとのこと。作曲家の瀧廉太郎は大分県出身で大分県竹田の岡城跡をモデルに作曲したと言われてます。昔、大分にいた私は曲のルーツは知っていましたが、詩のモデルが鶴ヶ城とは知りませんでした。東北と九州が一曲でつながり、ちょっと感慨深いなぁ。
城から見て広場を挟んだ反対にあるのが
茶室 麟閣
中に入ると
紅葉
豊臣秀吉が千利休に切腹を命じたのち、茶道が途絶えるのを惜しんだ会津藩主・蒲生氏郷がその子・少庵をかくまうために建てたのがこの麟閣とのこと。ここがなければ今の茶道はなかったのかも・・・
さっきの門の「麟閣」の文字。裏千家十五代家元・鵬雲斎千宗室氏の書だそうです。
ということで、お茶を頼みました。
抹茶と薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)
お饅頭は九州のカルカン、埼玉の十万石饅頭のような感じ。結構なお点前でした。
再び鶴ヶ城
ここにも赤べこ(すっかり好きになりました)
雨もやみ、いざ、城の中へと
お城に入ると石垣のお侍さんがお出迎え
会津藩最後の藩主・松平容保
会津戦争再現。なかなか凝ってます。
と展示を見ながら上って天守閣のてっぺんに
広場の先に先ほどの麟閣(南)
会津若松駅方面(北)
白虎隊最期の場所・飯盛山方面(東)
そして西
もう少し、天気が良ければよかったのでしょうが、山から雲が湧き立つ景色もまた良し。美しいお城でした。
鶴ヶ城を後にして次に訪れたのは
飯盛山
白虎隊はみんな自刃したと思っていたのですが、生き残られた方がいらっしゃったんですね。お話を聞いてみたかった。
階段を上って
白虎隊が来たであろう場所に
会津に来るまで、そこまで白虎隊への関心が高かったわけではないですが、ここに来たら、やっぱり"あの日"のことに思いを馳せてしまいます。ここからの眺めを見て、彼らは何を思ったのか?ちょっと切ないかも
次はお隣
さざえ堂
国の重要文化財
お堂に入ってそのまま歩いていくと一本の道で上って下ります。上りと下りが別々、。一方通行の二重螺旋。世にも奇妙な建物。
では入り口から入ります。
上ります。
てっぺんです。
下ります。
外に出ます。
いったい、何のためにこのような建物にしたのか?謎が深まります。
天気は微妙に回復しませんが、せっかく会津まで来たので、ここへと足を伸ばしました。
猪苗代湖
湖を車で回っていると
白鳥!
白鳥(^^;)
鴨
最初の白い鳥、白鳥ですよね。大人になる直前の少し灰色っぽい白鳥もいて感激しました!天気がもっと良ければよかったのですね。(ここは残念)
再び会津市街に戻ってレトロな七日町通りを散策
七日町駅(無人駅で中にはカフェ)
日本酒のお店。ますます飲みたい!
白い蔵
会津はカフェも多いです。まち歩きスイーツをいただきます。
太郎焼総本舗
これがその「まち歩きスイーツセット」
今川焼のようなお菓子・太郎焼にソフトクリーム。美味しくないはずありません。
美味しかったです!
ごちそうさまでした!
さぁ、会津巡りを終え、ホテルに車を停め、夜の部へ
この日も昨日と同じ富士の湯さんで、まずは温泉&サウナ。整いました。
会津若松でも行列のラーメン二郎を通り過ぎ
夕食はこちらの居酒屋さんに
作蔵 中央店
まずはお疲れ!生ビール!
サウナ上がりは最高です!
お店の方に「会津名物と言えば?」と伺う、「やっぱり、これ」ということで出されたのが
馬刺し
この馬刺しは本当にくさみがなく、美味しかったですねぇ。
となれば、こうなります。
会津酒造「あらばしり」
いやぁ~、ようやく会えたねぇ。今夜も良い夜になりました。
あらためまして
ごちそうさまでした!
ということで、長くなりましたが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
男の一人旅。いよいよ明日、帰ります。
あともう一回お付き合いください。次回もよろしくお願いいたします。
ではでは。
(七日町通のポストとカエルのような招き猫。ちょっと不気味^^;)