よろコンです。
今年ももうすぐ終わります。そして、紅葉の季節もそろそろ終わり。
今年を振り返り、そして早くも一年後に期待を込めて、これまで見た東京の紅葉をまとめます。
これまで、あまり紅葉を愛でることはしてこなかったなぁ・・・
でも、今年は何故か紅葉の美しさが心に沁みたなぁ・・・
年のせいかなぁ・・・(紅葉を愛でるの良いことだけど^^;)
ということで、過去に載せたブログとも多少かぶりますが、少しお付き合いください。
さぁ、ラインナップは次のようなところです。
[目次]
お好きなところ、気になるところをお読みください。
それではスタートです。
1. 日比谷公園
11月の中旬の頃の日比谷公園です。この日は、よく晴れてます。
この頃はまだ紅色が薄めですが、この後どんどん燃えるような紅へと変化していきました。
日比谷公園の設計者・本多 静六(ほんだ せいろく)が道路拡張工事で伐採されようとしたイチョウを「私の首をかけても移植させる」として移植した「首かけイチョウ」
今でも見事な色づきです。
日比谷ミッドタウンと噴水の間に立つイチョウの黄色がとても鮮やかでした。
2. 外苑通り いちょう並木
11月中旬のある日の夜。外苑通りのいちょう並木を訪れました。
秩父宮ラグビー場バックスタンドの入口に向かっての一枚
なぜ、この日の夜、ここに来たのかというと、この日に
新しい車がきた!
からです。新しいと言っても中古ですが、13年ぶりに車を買い替えました。
夕方に車を取りに行って家に帰ると、早速新しい車に乗りたい奥様がスタンバイ。
そのまま夜のドライブへと。
どこへということもなく来たのがこの神宮外苑。イチョウはすっかり色づいていました。
食事がまだだったので、閉店前のこちらに。
「シェイクシャック」
人気のハンバーガー屋さんです。
平日の夜、閉店間際ということもあり、お客さんも少なく、すぐに入れました。
ダブルバーガー。
一口かぶりつくと「肉を食べてるぅ!」という実感!とにかく美味い!
久々に美味しいハンバーガーを食べた!という感じです。
夜のドライブにハンバーガー
「なんか、若いなぁ」なんて、少し感傷に浸る夜でした。
せっかくなので今度は昼間に来てみようと思い、数日後の11月下旬の某祝日に再訪。
この日は一人、電車で来ましたが・・・
大変な人出でした(^^;)
シェイクシャックさんもこの通り
この11月下旬の働く人のための祝日は大学ラグビーでは伝統の「早慶戦」の日。
ただでさえ人気のあるこちらのお店。こういう日に来ても簡単には入れません。
また、日を改めて。
青山通りから信濃町の方に並木通りを抜けてから振り返りの一枚。
ここのいちょうはいつ見てもきれいです。
さて、この日は信濃町に抜けてから上野のトーハク「桃山」展に向かいました。
信濃町駅付近の歩道橋からも一枚
この歩道橋、映画「君の名は」の聖地ですかね。あまり詳しくはないのですが^^;)
3. 滄浪泉園
「そうろうせんえん」と読みます。
小金井市は武蔵小金井駅から国分寺方面に歩いて10分くらいのところでしょうか。
私の家からは駅に行く途中にある庭園です。
連雀通りからの一枚。鮮やかな朱です
「滄浪泉園」は実業家で衆議院議員も務めた波多野 承五郎(はたの しょうごろう)の別荘に首相・犬養 毅が名付けた名前とか。国分寺崖線という坂の地形を活かして作られた庭園です。
入園料100円です。夏場は涼を提供するということで無料になります。(今年も実施したかは確認していませんが)
見事な朱です。ここ、一応、東京都です。
崖を下っていくと
池があります。池を廻ると奥には湧き水もあります。
この崖の地域をこの辺では「はけ」と言い、野川沿いに崖の下2キロほどの道が「はけの道」と言われます。私は読んだことないですが、大岡昇平「武蔵野婦人」はこの辺が舞台だとか。
この滄浪泉園は本当に落ち着いた場所で、紅葉もとてもおすすめです。もう、峠は過ぎたかなという感じですが、今週くらいまではまだそれなりに見られるかもしれません。
ちょっと変わったものとして
「水琴窟」
敷かれた石に柄杓で水をかけると下の水がめ(外からは見えない)に水滴が落ち、美しく響くというもの。涼やかな響きで、とても癒されます。
家の近くにありながら、今年初めて紅葉を見た滄浪泉園。人も多くなく、穴場です。
東京はこのほかにもいろいろと紅葉の名所はありますので、来年以降、また行きたいと思います。
ということで、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
本日はこの辺で。ではでは。
(紅葉も終わるといよいよ年の瀬ですね)