よろこんで!**してみました。

アラフィフ男子が、何気ない日常生活で楽しいと思うことを、つれづれに書く雑記ブログ。美術・落語・スポーツ観戦・グルメ・お酒に旅行等々。たまには、なにか語ることもあるかも・・・

週末はいつも美術館日和。千葉から板橋(2021/6/27)

よろコンです。

 

  この週末、土曜、日曜とギリギリ天気がもったような、もたないような・・・

 

ということで、今週も、相も変わらず美術館を回ってきました。今回は車で少し遠征。

もうすぐ終わってしまう展覧会もありますので、ほんの少しご紹介。

またまた、内容があちこち飛びまくってますが、もし少しでも気にかかる情報があったら、幸いです。

 

【本日のコース】

 

   さて、土曜日は朝から小金井を出発して車で千葉まで。途中、混んでて2時間以上かかりましたが、何とか昼前に到着。そこで最初に訪れたのは、

 

ホキ美術館

 

www.hoki-museum.jp

「現代写実の殿堂」

f:id:YoroCon:20210629003020j:image

 

現在開催中の展覧会は

「STORIES 永遠の人物画展」~11/7(日)

 

ホキのコレクションから人物画を中心に展示したコレクション展です。

森本草介、野田弘志、五味文彦、生島浩、島村信之、塩谷亮、三重野慶、石黒賢一郎、小尾修・・・etc (順不同、敬称略)

それぞれの画家の個性光る超絶技巧の写実絵画が堪能できます。

個人的には小尾修、三重野慶、島村信之各先生の作品が好きです。

ただ、今回はミュージアムショップで購入した絵ハガキはこちら。

(以下、いずれも絵ハガキを撮影)


f:id:YoroCon:20210629010010j:image

左:三重野慶「僕が見ているあなたをあなたは見れない | You Cannot See You as I See You」2020

右:生島浩「月虹 | Moon Glow」2012

 

人物以外のコレクションも展示されています。

f:id:YoroCon:20210629005329j:image

石黒賢一郎「SHAFT TOWER(赤平) | Shaft Tower(Akabira)」2010

 

  お昼は過ぎましたが、今回の昼食は次の美術館で。

 

千葉市美術館

 

www.ccma-net.jp

千葉市美術館は優れた日本近世画コレクションを有し、同じく近世コレクションが素晴らしい板橋区立美術館とコラボした「夢のちたばし美術館!?」なんてユニークな展覧会を2019年開催しています。

 

BS日テレの「ぶらぶら美術・博物館」の過去の放送で美術館の建物について触れられていましたが、戦前の建物・旧川崎銀行千葉支店を新しい建物で包み込むように建てられているそうです。

f:id:YoroCon:20210629003047j:image

写真上の方に空間があると思います。確かに「包み込まれ」てる。

 

  さて、到着したのが13:30なので、早速、11F美術館のレストランへ

レストラン 優雅亭 盛山(せいざん) 千葉市美術館店

レストラン「優雅亭 盛山 千葉市美術館店」 | 美術館について | 千葉市美術館

 

  メニューは

・季節の魚フライ御膳(限定10食) 1430円

・四季香る彩三段重(限定20色) 1980円

・季節のコース(要予約) 3300円

で、すでに魚フライ御膳はなかったので「四季香る彩三段重」をいただきます。

 

お重の内容はこちら

f:id:YoroCon:20210629003244j:image

 

そして出てきましたのは
f:id:YoroCon:20210629002946j:image

刺身に、蒸し鶏のサラダに


f:id:YoroCon:20210629003249j:image

あさりにエビ


f:id:YoroCon:20210629003037j:image

茶碗蒸しと澄まし汁。澄まし汁は最初に直接飲んだ後、残りは炊き込みご飯にかけてお茶漬けに。良い出汁効いてました。


f:id:YoroCon:20210629003015j:image

ゆずシャーベットにコーヒーゼリー

 

  美術館のレストランは美味しいところが多いですが、こちらも大満足。次は魚のフライを食べたいかなぁ。ちなみにこちらの美術館、珍しく”ちょい飲み”も併設。この先、飲めるようになったら帰りに一杯やりたいところです。

 

  ということで、なんだか美術館の紹介らしくなくなってきましたが、腹を満たしたところで、いざ展覧会に。

 

  いよいよ今回の目的の展覧会に

「大・タイガー立石展 POP ARTの魔術師」~7/4(日)

f:id:YoroCon:20210629003025j:image 

タイガー立石、立石大河亞こと立石紘一

1941年、炭鉱の町・福岡県田川市生まれ。

絵画、漫画に絵本、彫刻と幅広い分野で、東京からミラノからの千葉と世界を舞台に大活躍。あの赤塚不二夫とも交流があり、ニャロメはこの人の造語とか。1998年、56歳の若さで残念ながら病気のため他界。生誕80周年を記念する今年、250点以上の作品が展示された大回顧展です。

 

この方、まじめに見たのは先日の日曜美術館での特集がはじめて。でも、その軽やかな生き方、自由奔放で溢れんばかりの発想、そしてふざけているように見えてとても精緻に描きこまれた作品に魅了され、いざ展覧会に。とても面白いのですが、一つ一つは本当にとても精緻で凄腕です。

POP ARTというよりはシュルレアリスムの世界という感じです。

 

  こちらは、撮影可能なエリアの作品を撮影しました。

 

まずは展覧会入口、最初の作品

f:id:YoroCon:20210629003105j:image

「ネオン絵画 富士山」 1964/2009

のっけからこの明るさ。突き抜けています。

 

f:id:YoroCon:20210629003010j:image

「七転八虎富士」 1992年

 

虎はよく出てくるモチーフです。

 

f:id:YoroCon:20210629003118j:image

「明治青雲高雲」 1990年

 

壁画のような大作です。

「大正」「昭和」もあります。時代の長さによって、作品の「幅」が異なります。

その時代に活躍した人、それから芸術作品がこの大作の中に積み上がり、流れていく。年表を見ているような気にもなります。

「平成」も描いて欲しかった・・・

 

  あと一週間ですが、ぜひぜひ見てみてください。ちょっと、頭がが柔らかくなった気が(^^;)

 

  この展覧会の後は

千葉市美術館コレクション選 ~7/4(日)

こちらも7/4までです。

 

横山華山の屏風、谷文晁の掛け軸などあります。

撮影可能だった作品の中からこの一枚を。

f:id:YoroCon:20210629003052j:image

歌川国芳 「山海愛度図会 耳がかりたい 上総 あわびとり」

 

海、潮干狩り、千葉県(?!)

千葉にちなんだ作品でした。

 

  さて、この日はこのまま板橋の実家で休息・・・zzz

 

  次の日、昼飯を食べて向かったのが

 

板橋区立美術館

www.city.itabashi.tokyo.jp

先ほどの千葉市美術館ともコラボしたもう一方、板橋区立美術館。

f:id:YoroCon:20210629003114j:image

 

こちらでの展覧会は

館蔵品展「はじめまして、かけじくです」~7/4(日)

板橋区立美術館の近世絵画コレクションからスポットを当てた掛け軸47作品。

入館無料、写真撮影OK、内容も充実と、とってもお得な展覧会です

f:id:YoroCon:20210629002951j:image

 

数ある作品の中から

f:id:YoroCon:20210629002934j:image

野崎真一「富士・三保松原図」

富士の手前の山が亀のよう。亀が富士を担いでいるよう。富士を蓬莱山に見立てた霊亀の図。野崎真一は酒井抱一の孫弟子。今回、初めて知りましたが、明るい色使いが印象的で好きになりました。


f:id:YoroCon:20210629003123j:image

柴田是真「猫鼠を覗う図」

最近、気になる柴田是真。鼠がザクロを食べ、それを猫が覗う。花の飾られた部屋に走るちょっとした緊張感が、面白くもあり、なごむ感じもあり。それにしても鼠は無事だったのでしょうか?


f:id:YoroCon:20210629003000j:image

河鍋暁斎「鐘馗ニ鬼図」

こちらの掛け軸は結構大きくて迫力ある一品。凄む鐘馗に逃げ惑う鬼が滑稽です。


f:id:YoroCon:20210629003030j:image

鈴木其一「蝶ニ芍薬図」

 

江戸琳派。赤い花、黒いアゲハの対比も鮮やかで美しい作品です。

 

ということで、二日にわたる美術館巡りは無事終了。一路、武蔵小金井に。

 

夕方、家に帰ってからはビデオに録ったラグビー日本代表 vs ブリティッシュ・アイリッシュ・ライオンズを見ながら、また飲みましたとさ(^^;)平和な週末でした。

 

おしまい。

 

  ということで、以上ですが、今週末で終わってしまう展覧会もありますので、興味がありましたら、お急ぎください。

 

なお、タイガー立石展はこの後

・7/20~9/5 青森県立美術館

・9/18~11/3 高松市美術館

・11/16~2022/1/16 埼玉県立近代美術館&うらわ美術館(同時開催)

と冬にはまた関東に戻ってきます。

 

また、板橋区立美術館は掛け軸の後は毎年恒例のイタリア・ボローニャ国際絵本原画展(7/17~8/15)です。

 

最後は関連リンクです。

www.suki-kore.tokyo

www.suki-kore.tokyo

www.suki-kore.tokyo

 

以上、ここまで、お付き合いいただき、ありがとうございました。

また、よろしくお願いしいます。

 

ではでは。

f:id:YoroCon:20210629003043j:image

(千葉市美術館の前でパチリ)