よろコンです。
2020年の大晦日
東京はすこぶる快晴
年末にいつも思い出す一枚の絵
今のうちに京都を描かないと京都は失われてしまうという文豪の言葉に応えた画家の一枚
東山魁夷「年暮る 」1968年(昭和43年)
しんしんと降る雪の中に灯る家の明かり
いろいろなものが変わった今年、でも、変わらないものにも気づかされたような気もします
この絵のように来る年が穏やかで健やかであることを願います
それでは、みなさまよいお年をお迎えください
来年もよろしくお願いいたします
※ 「年暮る」は現在、山種美術館で開催中の「東山魁夷と四季の日本画」展(1/3(休み明け)~1/24)でご覧になれます。「年暮る」のほか東山魁夷の京洛四季4点が4年ぶりに一挙公開されています。