よろコンです。
世はすっかり桜一色!
でも、東京は満開の日から雨続き。
雨の桜も風情はありますが、せっかくなら青空の下、団子を食べながら、いや、盃を傾けながら花を愛でたいところです。花より団子より酒・・・(^^;)
さてさて、先週の日曜日(3/26)は雨の中、いろんな"展覧会"巡りをしてきました。
まずはこちら
肉屋 格之進F アークヒルズ店@六本木一丁目(溜池山王)
【お店のホームページ】
"熟成肉"の格之進さん
東京駅ほか都内にお店があって、いつか食べてみたいと思っていましたが、その願いが今日結実します。いざ入店!
こちらでいただいたのは
ハンバーグ&ローストビーフプレート(1700円)
ちなみにハンバーグプレートは1100円。トッピングにコロッケ1つ追加で+150円
この辺のランチということを考えるとかなり良心的
今回は初めてなので、ローストビーフとチョッとリッチに頼んでみました(ただ、ローストビーフへの欲望が抑えきれなかっただけです^^;)
ニンジンの酢の物にシャキシャキ野菜が美味しくて!
肉厚なロストビーフにワサビを添えてたまりません!
そして、止めのハンバーグ、入刀とともに泉のように湧き、滝のように流れる肉汁!
大満足で美味しくいただきました!
ごちそうさまでした
こりゃ、絶対また来るなぁ。
まさに「肉の展覧会」!
岩手は一関が本拠とのこと。知らなかったです。オンラインやふるさと納税もやっているようです。
・・・
さてさて、食事の後は、今日の目的地
14:00~
日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:小林 研一郎(日本フィル桂冠名誉指揮者)
チェロ:堤 剛
<曲目>
・グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
・チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲
・ムソグルスキー(ラヴェル編曲):展覧会の絵
@サントリーホール
「炎のマエストロ」こと小林研一郎さん。
満員御礼の会場に響き渡る「コバケン・ワールド」
チェロの響きがしみじみと心に沁みます。
そしてオーケストラが繰り広げる「音の展覧会」は「キエフ(キーウ)の大門」で大団円。最後はアンコールにも応えていただきました。こちらも大満足
それにしてもこの日の指揮・コバケンさん、チェロの堤さんともどもOVER 80。これからも素敵な演奏を聴かせていただきます。
(コンサート終了後の様子)
・・・
音楽会の終了後、時間があったので欲張って、もう一つ展覧会
芳幾・芳年 -国芳門下の2大ライバル 展@東京(丸の内)三菱一号館美術館
(地下からの入口)
三菱一号館美術館が建物メンテナンスのため2024年秋まで長期休館に入る前の最後の展覧会
ドラマチックな浮世絵で一世を風靡した国芳のニ大弟子にしてライバル
最後の浮世絵師、落合芳幾(よしいく)と月岡芳年(よしとし)二人の展覧会です。
「血みどろ芳年」と呼ばれた芳年。その兄弟子の芳幾。
国芳曰く「芳幾は器用に任せて筆を走らせば、画に覇気なく熱血なし、芳年は覇気に富めども不器用なり、芳幾にして芳年の半分覇気あらんか、今の浮世絵師中その右に出るものなからん」と
師匠は厳しくも二人への信頼は厚かったよう
やがて芳幾は浮世絵から新聞の挿絵や役者の肖像を、芳年は浮世絵の表現を追求し武者絵や歴史的人物を描くようになります。
道は違えど確かな腕を持った国芳の二大門下
写真撮影OKな作品もありましたので、その中から
芳年「徳川治績 年間紀事 五代常憲院殿綱吉公」
(大三浦屋大町)
芳年「八嶋大合戦之図」
(建礼門院)
芳幾「東京日日新聞 九百十三号」
写真は芳年の作品が多くなりましたが、芳幾の作品は是非とも会場でご覧ください。
二人の作品に最後まで大満足でした。
この展覧会は4/9(日)まで
ということで、いかがでしたでしょうか?
ちょっと強引でしたが肉、音、浮世絵の展覧会
どれも大満足でした。
ということで、今日は以上です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
最後は、季節なのでやはり桜で。
ではでは
(六本木を彩る桜。雨でもきれいでした)