よろコンです。
今年のシルバーウィーク4連休の3日目(2020/9/21)。
久々に気持ちよく晴れた日でした。この日は車で近くまで移動して、散策してきました。車、久々に混んでいました(^^;)
さて、歩いてきたのは・・・
文京区目白台・関口周辺
【今日行ったところ】
ちょっと、地名だけではぴんと来ないかもしれませんが、駅でいうとJR山手線・目白、東京メトロ早稲田、江戸川橋の間の地区です。
文京区は学生時代を過ごした区。実は結婚式もこのあたりで(山縣有朋邸のところです^^)
個人的にとてもなじみの深い場所を、少し散策です。
1. 肥後細川庭園
この日は、目白駅周辺で昼食をとった後、
(目白駅のすぐ前、学習院大学。百日紅が綺麗です)
近くのコインパークに車を止めて、
ここから入ります。前を通ったことは何回もありますが、中に入るのは初めてです。
さて、中に入ると分岐が。
「つながってたんだぁ」
ということで、永青文庫を見る前に、少し散策してきました。
「肥後細川庭園」
「この公園周辺は、江戸中期以降は旗本の邸地になり、江戸末期には清水家や一橋家の下屋敷となりました。そして幕末には熊本54万石の細川侯の下屋敷に、明治15年には細川家の本邸となりました。その後は東京都が買収し昭和36年に「新江戸川公園」として開園し、昭和50年に文京区に移管されました。」
とはホームページの庭園紹介から。
都会のど真ん中に大きな池と緑豊かな庭園。マイナスイオンがいっぱい(に感じます)。
さて、庭園へは、こちらを通り抜け、
緑のトンネルの中、坂を下り
池が見えてきました。
この日は快晴の秋の空。水に映る緑も美しく。
春は桜、秋には紅葉と、季節で楽しめそうです。紅葉になったら、また来ようと思います。
2. 永青文庫
さて、庭園を一周して戻ってきました。
本日、ここに来た目的地
「永青文庫」
「えいせいぶんこ」と読みます。
肥後熊本は細川家16代当主・細川 護立(もりたつ)
稀代の美術コレクターでもあり、"美術の殿様"
そのコレクションを所蔵しているのが永青文庫です。
今年は細川護立の没後50年。それを記念して開催されている展覧会が、こちら。
「永青文庫名品展」
没後50年"美術の殿様"細川護立コレクション
前期:2020/9/12(土)~10/11(日)、後期:10/13(火)~11/8(日)
(入口)
黒き猫がお出迎え。
(パンフ表面)
(パンフ裏面)
こちらでは重要文化財である菱田春草の「黒き猫」(パンフ表面)のほか、白隠や中国の陶器などなどのコレクションが展示されています。
この日、こちらを訪れたのは、前期展示の平福 百穂(ひらふく ひゃくすい)の「豫譲」(よじょう)を見たかったからです。パンフ裏面の中段の作品。豫譲は中国春秋時代の人物。君主の仇討のため単身乗り込んだ緊迫した一場面です。重要文化財に新指定。
そして、今回の訪問で、さらに目を引いたのが、同じく前期展示、重要文化財に新指定の
松岡 映丘(えいきゅう)の「室君」(むろぎみ)
松岡映丘は兵庫出身。民俗学者・柳田國男の弟です。
室君とは播州は室の津の遊女。小雨の中、遊女の虚ろ気な雰囲気のある屏風絵。
画像はないのですが、永青文庫の展覧会のページで見られます。小さいですが、ぜひ見てみてください。
後期展示にも来ようと思いながら、永世文庫を後にします。
そして、目に入ったのはこの尖塔。
3. 東京カテドラル聖マリア大聖堂
車に戻る前に少し寄り道。
この結婚式場の前
東京カテドラル聖マリア大聖堂
丹下健三の名建築。夕陽に映えます。
なお、前回訪問時のブログです。
2年前の同じ時期に行きました。
(行ったことは覚えていますが、同じ時期だったとは。この日は曇ってますね)
この近辺は現在は建て替えのため閉館中ですが、講談社の野間記念館もあります。
閑静な住宅街ですが、文化施設に庭園と、なかなか散策し甲斐のある地域です。
是非、お天気のいい日など歩いてみてはいかがでしょうか。
ということで、本日もここまでお読みいただき、ありがとうございます。
9月最後の日曜日の今日(9/27 11:50現在)も、これから出かけて少し歩いて来ようと思います。
みなさまもよい日曜日を!
ではでは。
(また、出かけるの?)
・・・はい、ちょっとそこまで。
※ 最近のアミちゃんのMy BoomはAmazonから送られてきた段ボールの上です(^^;)