よろコンです。
シルバーウィークは最後の最後で晴天となりました。
連休最後は、どこにも出かけず、ゆっくり過ごそうかなぁ
なんて思って、昼過ぎに歯医者の予約を入れていたのですが、これだけ晴れると出かけたくなります。
ということで、歯の治療が終わってから、今日も出かけて来ました。
青空の武蔵小金井駅
さて、今日、訪れたのは旧制浦和高等学校跡
北浦和公園
こちらには世界的な建築家
黒川 紀章(くろかわ きしょう)
が設計した
埼玉県立近代美術館(MOMAS)
があります。
1982年開館
格子状の建築物に
飛び出す柱?!
田中米吉「ドッキング」(表面No.86-1985)という作品
飛び出すというより、ドッキングしたもののよう
美術館前には渋谷のBunkamuraでも展覧会があった何でもぽっちゃりにしちゃう芸術家の作品
フェルナンド・ボテロ「横たわる人物」1984年
美術館隣の彫刻の広場では、やはり黒川紀章の代表作・中銀カプセルタワービルのカプセルが
近未来的な内装
(テレワークに最適そう)
本家の中銀カプセルタワービルは老朽化のため残念ながら今年解体されてしまいました。しかしながら、そこに取り付けられていたカプセルは今後、保存もかねて色々なところで活用されるようです。宿泊施設としての活用計画もあるとか。いつか、このカプセルに泊まれる日が来るかもしれません。
ちなみに中銀カプセルタワービルについてはこちらもどうぞ
そして、現在、埼玉近代美術館で開催中の展覧会
「シアトル->パリ 田中保とその時代」展
9/26(月)はお休みで10/2(日)まで(一般900円)
「黄色のドレス」1925-30年
こちらのネコちゃん、我が家のアミちゃんにも似ているような
「猫」1920-30年
埼玉県岩槻市出身の田中 保(たなか・やすし)
18歳で移民としてシアトルに渡り、働きながら画家に。のちにパリに移りサロンなどで評価を高め、人気画家に。一方、日本の画家・画壇とはいまいちうまくいかず、結局日本に戻ることなく、パリでその生涯を閉じます。日本で認められたかった田中。その存在は一時、忘れ去られますが、近年再評価の機運が。ようやく田中の夢がかないつつあるのかもしれません。
美術館を出て
公園内を少し散策して
(噴水にサックス)
家に帰ります。
帰りにおふろの王様に寄って帰ろうと思いましたが、思った以上の渋滞で帰りが遅くなったため、整うのはまた今度。
ということで、今回は青空の下のレポートでした。
明日から仕事。今日はここまで。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではみなさま、良い一週間を!