よろこんで!**してみました。

アラフィフ男子が、何気ない日常生活で楽しいと思うことを、つれづれに書く雑記ブログ。美術・落語・スポーツ観戦・グルメ・お酒に旅行等々。たまには、なにか語ることもあるかも・・・

われ思う:私の趣味(書道)

こんばんは。もう11月ですね。11月は誕生月でもあるので、今月、記念すべき最初の記事として、私の趣味について書いてみます。

 

  私は、結構趣味が多い方だと思っています。これまでは、どちらかというと「やる」より、「見る」ものを題材にブログを書いてますが、今回は「やる」方の趣味から。

 

それは、唯一、こども(小学校一年)の頃からやっている「書道」です。

最初は、祖父の知り合いに書道の先生がいるから、書道教室に行きなさいと言われ、やってたんですよ。遊びたいし、嫌々で行ってましたけどね。結構、さぼったりもしました。それが、学年が上がるにつれて、だんだん面白いと思うようになり、練習も休まなくなり、いつの間にか、私の中で一番長く続いているものとなりました。

大学に入ってから、教室には通っていなかったのですが、字を書くのは好きでした。いつかまた、習いたいと思っていたんですが、4・5年前くらいから、とある同好会に参加して、また、字を書くようになりました。

 

で、8月くらいから先月まで書いていたのは、

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「路」です。左は楷書、

右は行書です。まだ、最初の練習で書いた字です。

 

  この字を書き始めて思ったのは、意外にも見せ場の多い字なんですよね。左払い、右払い、はね(「足」片の下の線)等々。

  意味はもちろん「みち」ですが、「みちのり」とか、はたまた「十年の区切り」という意味でも使われます。「三十路(みそじ)」「四十路(よそじ)」なんて言いますよね。

で、ある新聞か何かの記事を見たとき、三十路・四十路は使うけど「五十路(いそじ)」「六十路(むそじ)」とかは、あまり使われない。これは、この年になるとあまり区切る必要がなくなるからであるが、いくつになっても人生区切りをもち、成長を感じられる人生を送りたいものである、というような趣旨のことが書かれていました。私も「オジさん」「オジさん」とあえて(?!)強調していますが、やっぱり、気持ちは若く、いつまでも成長していきたいと思っています。

 

で、「路」の字をなんで書いていたかというと、今回、以下のギャラリーでの発表会に「路」を書いて出品するためです。上の新聞か何かの記事は、この発表会のために書く字を決めるために読んだものでした。

(伯翠会(はくすいかい)書展。先生は書道家の嶋田彩綜(しまだ さいそう)先生。リンクはこちら。

http://shimadasaiso.com

出品者は載せてませんが、実際は30人くらいの方々が出品しています)

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GINZA SIXの向かいの靴屋さんの6階です。もちろん無料です。21日17:00からのオープニングパーティがあります。このパーティと25日の15:00以降はいる予定です。

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  こちらは、普通の書とは違い、あくまで「作品」なので、最初の字から、どのように成長したか(成長してれば良いですが)、また、最終形については、ここで紹介させてもらえればと思います。(嫌でも勝手に書きますので)

 

  出展時は額にも入れて飾ってもらえるようなので、今から、どんな仕上がりになるか楽しみです。もう、字は大したことないことはわかっているので、額縁頼りです。

  それにしても、本当に書道って難しいといつも思います。どんだけ書いても、何年書いても、これは上手く書けたなんて思えること、全然ないです。一生来ないと思います。でも、まだ上手くなれる、まだ上手くなれると成長を信じて書いてます。

また、よくできた心の鏡でもあるんですよ。(この辺は、また別の機会に)

 

  そんなことで、これからも、書道は続けて行くと思いますが、また、この場でも何か情報発信して行ければなぁ、と思います。

 

  なんだ、つまりは告知かよと思われた方。勘が良い。その通りです。来てくださいなんて、もちろん言いません。でも、ここまで読んでいただければ、拙い字も見ていただいているということで、とても嬉しいです。ありがとうございました!

ということで、今回はここまで。ではでは。