こんばんは。どうでも良い話ですが、今回はオジさんのチョッと忙しかった日曜日についてです。
普段は、夜は飲んで、昼間は寝ていてと体たらくを絵に描いたような週末を過ごしていますが、この週末は土曜日は横浜にラグビーの世界最高峰の試合を見に行き、日曜日は日曜日で、朝から会社の運動会、そして夕方は高校の同窓会と、怒涛の週末になりました。普段は大した用事もないのに、なぜ、用事が重なる時は重なるんでしょうかねぇ・・・とボヤキながらも結局、どちらも参加することに。我ながら、年甲斐もなく欲張りましたねぇ。
昼は、昼で普段の運動不足がたたって、大して動きもしないのに、ヘトヘトでした。夕方は運動会を少し早めに抜け出し、同窓会会場である新宿へ。
久々に会う顔は、最初は「この人、誰だっけ?」なんて思うこともありつつ、お互いに分かれば、「あ~!」なんて叫んで、一瞬で高校時代にタイムスリップ。すぐに、あの時に戻れるのが、同窓生の持つ魔力ですよね。(若いと、思い出すのに時間がかかるなんてこと、ないかもしれませんね)
とは言いつつも、アラフィフ世代の同窓会。話題も自然と歳相応に・・・
まずは、年を取ると体の話題が多くなります。疲れが取れなくなった、お酒が抜けなくなったは、まだ序の口です。今回、ホットだったのは「老眼」。
近況報告でスマホの写真を見せあうときでも、「離さないと見えない」とか、「眼鏡を外さないと見えない」とか、写真そっちのけで大盛り上がり。眼鏡を老眼鏡にしたか、しないかの確認の仕合っこまで。
でも、ちょっと待てよ。5年前の同窓会では、こんなに老眼の話は出なかったよなぁ。と思うのですが、自分でも気持ちが分かります。5年前も老眼にはなっていた、またはその傾向があったのですが、まだ抵抗したい気持ちがあった。でも今は、もう堂々と受け入れたのです。だって、事実だもん。
みんな同じなんだなぁ、なんて安心しちゃいました。
このほか、仕事の話でも、これまでにはなかった「定年退職」を意識した発言が出始めてきますねぇ。男同士で「定年前に辞めたいよなぁ」、なんて話していると女性陣から「家でも(ご主人が)同じこと言うけど、あと少しなんだから定年まで働けばい良いのにぃ」なんて会話もあって、やっぱり、みんな、考えることは同じだなぁ、なんて、また安心しちゃったりしています。(大丈夫ですよ。「辞める、辞める」と言っているうちは辞めません。言わなくなったら、本物です。要注意^^;)
と、ほんと、我ながら恥ずかしいくらい他愛のないことをツラツラと書いてきましたが、こんな他愛のない話を、いつまでもできる友達がいるということは、なんて幸せなことだろう、大切にしないといけないなぁ、としみじみ思います。高校という同じ空間・同じ時間を共有した仲間が、卒業後、それぞれに旅立ち、それぞれの時間を生きて、そしてまた帰ってくる。直接会っていなかった時間も含め、ともに同じ時代を生き、そしてこれからも一緒に生きていくんだなぁ、そんなことに思いめぐらす同窓会でした。そう思うと、暗くなったばかりの新宿の夜も、ほのかに明るく感じるのでした。
(十分、ライトで明るいかぁ)
そう、そしてこの後は二次会に向け、夜のとばりの中へと。日曜日なのに、昼間普段しないことをして体はヘトヘトなのに、喉に流し込むお酒は止められず。結局、魔の月曜日を迎えてしまうのでした。(やっぱり、いくつになっても反省は足りません)
今週は、ちょっと忙しい日が続きます。本日はこの辺で。ではでは。