こんばんは。よろコンです。
2月の展覧会ですが、秋からお正月にかけて開催していた展覧会が終わり、春に向けて開催される展覧会は3月から始まるものが多く、少し一段落している感はありますが、開催中の展覧会は面白そうなものが多いです。
今月も、一貫性はありません。「今、気になるものを、ただ載せる」というコンセプトで書いてます。長い目で、お付き合いのいただけますと幸いです。
初出の展覧会は「☆彡」印(今月はこれから開催の展覧会に付与しています)を、見て来た展覧会は「(見た!)」を付けてます。
もし、気になる展覧会が一つでもございましたら、幸いです(^^)
【目次】
1. 情報源
今回も次の情報を中心に書いていきます。ご参考まで。
・「日経 おとなのOFF」2020年1月号(+付録「2020 美術展100ハンドブック」)
・チラシミュージアム(iPhoneソフト):チケットのe-plusのスマホアプリ
チラシミュージアム~美術館・博物館の情報&クーポン|イープラス
・アートスケープ:大日本印刷さんのアート情報サイト。各地域の展覧会情報も検索できます。
それでは、いよいよ本題です。
2. 西洋美術
・「日本・ハンガリー国交樹立150周年記念 ブダペスト国立西洋美術館 & ハンガリー・ナショナル・ギャラリー所蔵 ブダペストーヨーロッパとハンガリーの美術400年」乃木坂・国立新美術館 開催中~2020/3/16(月)
budapest.exhn.jp※ もう開催して2か月です。先日、日曜美術館のアートシーンでも紹介されていたので、そろそろ見に行かないといけません。ハンガリーの画家の作品はあまり見ることがないので、とても期待しています。
・「ハマスホイとデンマーク絵画」上野・東京都美術館 開催中~3/26(木) (見た!)
artexhibition.jp※ 以前記述した通り2008年秋、国立西洋美術館で展覧会がありましたが、それ以来の作品鑑賞でした。2月1日の夜、「プレミアムナイト」チケットで見てきました。300人の限定販売なので、静かな夜に静かで穏やかな絵をゆっくり鑑賞できました。(なお、本展での「プレミアムナイト」は2月1日で終わりです)
・「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック」目黒・東京都庭園美術館 開催中~4/7(火)
www.teien-art-museum.ne.jp※ 東京都庭園美術館の旧朝香宮邸でルネ・ラリックを見る。なかなか興味深い展覧会です。いつ行くか検討中ですが、この美術館さんは花が咲くころに行ければ良いのですが・・・
☆彡「開館10周年記念 画家が見たこども展」東京(丸の内)・三菱一号館美術館 2/15(土)~6/7(日)
mimt.jp※ 前回の吉野石膏コレクション展を見に行ったときにMSSサポーター(いわゆる年間会員、4,000円)になりました。もちろん、この展覧会も見に行く予定です。
展覧会からは話がそれますが、MSSサポーターになったことで、休みの日や仕事帰りにフラッと美術館に寄っていつでも、何回でも絵を見られるという、とても幸せな環境を手に入れることができました。東京ステーションギャラリーさんや三井記念美術館さんなど周辺の美術館も200円割引ですし、何回も見に行かれる方にはとってもおススメです。
☆彡「ピーター・ドイグ展」竹橋・東京国立近代美術館 2/26(水)~6/14(日)
www.momat.go.jp※ スコットランド・エジンバラ出身の画家。私は初めて知りましたが、展覧会の紹介に「画家の中の画家」「ミステリアスな風景画で知られる」という紹介文があって、すごく気になります。画家本人が3/1に来日してMOMATさんでトークイベントを開くようなので、見に行きたいところです。
3. 日本美術
☆彡「上村松園と美人画の世界」広尾(恵比寿)・山種美術館 開催中~3/1(日)
www.yamatane-museum.jp※ 山種美術館広尾開館10周年記念の特別展です。上村松園の作品を中心に鏑木清方、小林古径、伊藤深水などの作品も展示。渡辺華岳の重要文化財「裸婦図」の展示もあるようです。
☆彡「上村松園・松篁・淳之三代展」八王子・東京富士美術館 2/29(土)~6/14(日)
www.fujibi.or.jp※ こちらも上村松園です。松園から、息子・松篁、孫・淳之の3部構成。三代の芸術の流れを堪能できそうです。
4. その他
・「開館記念展 見えてくる光景 コレクションの現在地」東京(京橋)・アーティゾン美術館 開催中~3/31(火) (見た!)
www.artizon.museum※ 旧ブリヂストン美術館が新しくアーティゾン美術館に生まれ変わり、早速、見に行ってきました。こちらの美術館さんは印象派の絵画だけにとどまらず、キュビズム、フォーヴ、近代日本絵画、現代アート、古代エジプトの彫像等、本当に幅広いコレクションを有しています。今でも、さらに収蔵品を増やしており、洛中洛外図屏風等も展示されています。「アート(ART)+ホライズン(HORIZON)」でアーティゾン。これからもアートの地平を切り開いてくれそうです。
こちらの美術館で私がいちばん好きな一枚。藤島武二「黒扇」(1908-09)
☆彡「奇蹟の芸術都市 バルセロナ展」東京駅(丸の内)・東京ステーションギャラリー美術館 2/8(土)~4/5(日)
www.ejrcf.or.jp※ ピカソ、ミロ、ダリ、ガウディ等、多くの芸術家がかかわりをもつバルセロナ。絵画、彫刻、家具、宝飾品などを通じてバルセロナの魅力に迫る展覧会とのこと。バルセロナそのものに興味もあり、行ってみたい街なので、興味津々です。
5. さいごに
今月も、これまで書いてきた展覧会のほかに、ソール・ライター(渋谷・Bunkamura ザ・ミュージアム)や太田記念美術館(原宿)の「鏑木清方と鰭崎英朋」、弥生美術館で開催中の展覧会など、挙げたらきりがありません。3月に入るとロンドン・ナショナル・ギャラリー展(上野・西洋美)等も始まりますので、一つでも見に行けるときに見にいくようにしたいと思います。
以上、ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。
最後にリンクです。
最近、書けていませんが、また、美術展に関する記事を書きたいと思います。なかなか筆は進みませんが(^^;)
ということで、以上です。良い展覧会情報などありましたら、是非教えてください。
ではでは
(夜の東京都美術館。ハマスホイ展の帰り)