映画偏食家のよろコンです。「怖い」映画は苦手です(^^;)
さて、映画偏食家が週末見た映画の2本目です。
こちらもUPLINK吉祥寺さんで。
「ドント・ルック・アップ」@吉祥寺・UPLINKさん
(映画のサイト)
(映画館のサイト)
ネタバレしないように努力します。
でも、書き手の技量不足で、ネタがわかっちゃったら、ごめんなさいm(_ _)m
さて
・ストーリーは(映画・映画館サイトを参考に)
-レオナルド・ディカプリオ演じる天文学者ランドール・ミンディ博士とジェニファー・ローレンス演じる教え子の大学院生ケイト。ケイトはあるとき巨大彗星を発見する。
-ケイトの発見を喜ぶミンディ。祝杯とともにその軌道を計算すると信じられない事実が。その彗星は約半年後、地球に衝突するとはじき出されたのだ。もし、これが事実なら地球滅亡の危機。
-この危機を回避すべく大統領にこの事実を伝えようとする ミンディとケイト。仲間の協力を得ながら大統領に会うも、最初は相手にしてもらえない。
-この危機を回避すべくマスコミに訴えようとするミンディとケイト。しかしながら、まともに扱ってもらえないどころか、二人を取り巻く環境までもが大きく動き始める。
-やがて中間選挙を有利に進めたい大統領がこの危機の回避に乗り出す。
-いよいよ、地球の危機を回避すべく彗星の軌道変更プロジェクトが実行された、その時、彗星にはある秘密が隠されていることが分かる。
-権力と欲望とが渦巻くこの世界。果たして地球の危機を救うことはできるのか・・・
・映画は145分
・NetFlixが制作。なのでNetFlixで見ることもできるようです。
・個人的には好きなノリの映画。巨大彗星の地球衝突・地球滅亡というファンタジー(ではないかもしれませんが^^;)に、政治家、マスコミ、外交、ゴシップ、スキャンダル、それらを取り巻くすべての人々の行動と分断、アメリカのみならず全世界が抱える問題がふんだんに盛り込まれていておもしろい。一見、ジョークに思えるシーンも今の世界ではジョークにならない、むしろリアルすぎてコワいくらい。よくできた映画です。
・エンドロールの最後の最後までシーンが入れ込まれているので、決して途中で席を立たない方が良いと思います(^^;)
話も進み、迫りくる巨大彗星の姿を現し始める。このとき人々はこの彗星を見るべきか(LOOK UP)、見ざるべきか(DON'T LOOK UP)、という意見で分断されていきます。まさに前大統領から続くアメリカの分断を象徴するかのよう
そして今まさに世界は大きな危機を迎えようとしています。
そんな世界に対して "LOOK UP" or "DON'T LOOK UP"
あなたなら、どっち?
いかがでしたでしょうか?
今回もここまでお読みいただき、ありがとうございました!
いや~映画って本当にいいものですね。
さよなら、さよなら、さよなら
(まつわる写真がないので今日の小金井の空。自衛隊に向かうと思しき飛行機をLOOK UP)