よろコンです。
9月もあっという間に終わりました。
季節は秋ですが、夏にとりつかれた映画熱はまだまだ熱そうです。
ということで、またまた映画についてです。
前回(2021/9/13)のブログでは
「7月~9月上旬の約2か月で計13本」の映画を見たと言いましたが、実はほとんどを9月に見ていて、その後、見た映画を合わせると今月は
11本
を映画館で見ました。(7月5本、8月は1本でした)
もちろん映画は本数だけで語るものではありませんが、会社を休んで見に行ったりと、我ながら結構ハマってたと思い、今月見た映画を振り返りたいと思います。
なお、おさらいですが、私は超映画偏食家(造語です^^;)
その偏食傾向は
(好き) きれい・おもしろい・幸せ
(嫌い) 汚い・怖い・悲しい
なかでも、とりわけホラー・サスペンス等で大量の血が出るものは大嫌いです。
ということを踏まえ、まず、今月私が見た映画です。
(1) 9/5(日) サマーフィルムにのって
(2) 9/5(日) アナザーラウンド
(3) 9/10(金) ジュゼップ 戦場の画家
(4) 9/10(金) テーラー 人生の仕立て屋
(5) 9/10(金) エルミタージュ幻想【ソクーロフ特集】 ※ ソクーロフはロシアの映画監督
(6) 9/10(金) 太陽【ソクーロフ特集】
(7) 9/11(土) モスクワ・エレジー タルコフスキーに捧ぐ【ソクーロフ特集】
(8) 9/20(月・祝) 酔いどれ東京ダンスミュージック
(9) 9/23(木・祝) いとみち
(10) 9/26(日) 素晴らしき、きのこの世界
(11) 9/26(日) モロッコ、彼女たちの朝
すべて、こちらの映画館さんで見ました。
アップリンク吉祥寺さん
すでに「サマーフィルムにのって」「エルミタージュ幻想」については触れましたが、その後見た映画について、少し触れたいと思います。
まずは
(10) 素晴らしき、きのこの世界
この映画はキノコのドキュメンタリーですが、まず映像が美しい。そして、キノコの持つ驚愕の力、菌類の世界を知ることができます。映像を見ているだけで飽きない映画だと思います。9/30時点でまだUPLINK吉祥寺さんで上映中です。
(11) 9/26(日) モロッコ、彼女たちの朝
今まで見た映画の中でもかなり上位に入るほど(と言っても過去、そんなには見ていませんが^^;)良い映画でした。舞台となるモロッコの生活風景の美しさ。途中の人物描写も良し。そして、最後、揺れ動く気持ちを丁寧に写し取った心理描写、かなり良かったと思います。ラストシーン、あなたなら、どう思いますか?こちらもまだまだ上映中
(9) いとみち
青森を舞台にした少女の青春ストーリー。原作は小説ですが、設定がおもしろく、爽やかで、心温まる感じで、個人的には好きでした。全編・津軽弁。私には正直、聞き取れなかったところもありますが、それもこういう地方を舞台にした映画の味だと思います。こちらは上映終了
全然関係ないですが、47都道府県で、まだ一回も行ったことないのは青森だけです。いつか行ってみたい。
ちなみに、「酔いどれ東京ダンスミュージック」は、昔、
イカ天
にも出た真黒毛ぼっくすのボーカル・大槻泰永さんのドキュメントですが、この日の上映後、大槻さんとやはりイカ天に出ていたたまの石川さんがトークショーに来て、一曲歌われました。あと「いとみち」では人間椅子の曲が使われていて、今につながるイカ天の存在の大きさも感じてしまいました。久々に人間椅子を聴いて、結構、ハマるなぁと思いました。
※ 若い人、イカ天、知ってますかぁ?ついてこれますかぁ(^^;)
さて、9月の振り返りはここまで。
もちろん、10月も映画を見に行きたいと思います。でも、さすがに二桁の本数までは見られないかなぁ。目標・週一本!
今、UPLINK吉祥寺さんの上映中・公開予定で「これは見たい!」と思っているのは、先月と同じく
・ディナー・イン・アメリカ(アメリカらしいユーモアとパンクな作品を期待)
・ブータン 山の教室(ブータンの大自然を舞台とした映画)
・明日に向かって笑え!(アルゼンチン動員No.1作品)
・青葉家のテーブル(「サマーフィルムにのって」の松本壮史監督作品)
なのですが、気になるのはアンコール上映の
・不思議惑星キン・ザ・ザ
・クー!キン・ザ・ザ
ソ連で大流行したロシアのゆるそうなSFの実写&アニメ
一週間限定上映なので都合が合わないかもしれませんが、かなり気になります。
なお、最後は映画偏食家の私が絶対に見ないと決めている映画です。
ということは、私が見られない映画が大好物の方にはおすすめなのではないでしょうか?
・キャッシュトラック(もう、人をバンバン撃ちます。予告編も見ていられなかった。間違っても見ません)
・整形水(韓国のアニメのホラームービー。これも確実に見られない)
・空白(古田新さんと松坂桃李さんの出演で話は面白そう・・・でも、予告編での古田さんの鬼気迫る怒鳴りっぷり、耐えられないだろうなぁ・・・でもこれは興味はあるなぁ)
ということで、超映画偏食家の映画評、いかがでしたでしょうか?
結局、最後は実際に見てみないとわかりません。
映画は劇場で確かめましょう!
さて、最後に関連リンクです。
前の映画の記事です。
9/10の一人映画祭の昼に食べた吉祥寺の絶品ランチ
今回も、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
いや~、映画って本当に素晴らしいですね。さよなら、さよなら、さよなら
(私の子どもの頃、一度はマネする名言の組み合わせです。若い人にはわかるかなぁ~?わからないだろうなぁ^^;)