よろコンです。
今日は「寄席」の話です。しばし、お付き合いを。
9月9日(火)は重陽の節句または菊の節句。
この日、会社から休みをもらって行ってきたのは新宿三丁目
末廣亭九月上席(1~10日) 夜の部九日目
16:45開演です。
新宿三丁目の交差点のすぐそば

賑やかな都心の一角に、江戸時代にタイムスリップしたかのような寄席の小屋

久々の新宿末廣亭の今日の興行は
七代目三遊亭円楽襲名披露興行
五代目・三遊亭圓楽は笑点の司会、お線香「青雲」のCM等でおなじみの落語家。個人的には「馬面」が父親によく似て見えて、子どもの頃から、親近感をもっていました。当時、談志、志ん朝と名人が居並ぶ中、私は圓楽派でした。
その五代目が体調を崩し、六代目として指名したのが弟子の三遊亭楽太郎。笑点では腹黒キャラで有名。伊集院光さんの師匠でもあります。ただ五代目の師匠には遠く及ばないとのことで「圓」ではなく「円」の字を使ったとか。
その六代目も2022年に亡くなり、円楽の名跡はしばらく空いていましたが、六代目生前からの意向を受け、襲名されたのが三遊亭王楽あらため七代目・三遊亭円楽。ちなみに円楽師匠の父は笑点でピンクの着物の三遊亭好楽。先の五代目・圓楽の最後の弟子で、自分の父とは兄弟弟子になります。
なお、ここまでのところはウィキペディア調べなので、怪しいところは、ご自身でご確認くださいm(_ _)m
若き七代目・円楽襲名と言う落語界のビッグイベント。数々の人気者の集まる華やか、賑やかな襲名披露興行でした。
七代目 三遊亭円楽オフィシャルWEBサイト Sanyutei Enraku Official Web Site


今日の顔付け


今回の公演は日替わりで、立川流から談春師匠や志らく師匠、上方から桂文枝師匠、講談の人間国宝の神田松鯉先生と、多彩な演者が出演されていました。
16:45開演
中入りまで、うしろの幕はゆでたまご先生のキン肉マンが見守ります。
ということで、ここからはいつもの個人的な感想。まずは中入りまで
・浪曲の玉川太福先生。浪曲、最近、あまり見ること、聞くことがなかったですが、初めて生で聴きました。これまで「おもしろいのかなぁ?」(なんて失礼^^;)と思っていましたが、面白い!また、聞いてみたくなりました。
・活動弁士の坂本頼光先生。文化財のような白黒フィルムの短編はどこから掘り出してくるのでしょうか?
・三遊亭万橘師匠の落語は「猫と金魚」。後から出て来た伯山先生は「スベッてた」と言ってましたが、けっこう笑いました(^^)
・紙切りの紙に替わりにハッポースチロールを工具で切って絵を描くできたくん。私の前に座っていた方がお題を出して作品をもらっていましたが、驚きの出来でした。
・神田伯山先生は「源平盛衰記 扇の的」短い時間でしたが那須与一が扇を射抜く緊張館ある世界にまたまた身が入りました。
ここで、中入りに
中入り後、幕は片岡鶴太郎さんの赤とんぼの絵に
まずは七代目円楽襲名披露口上
左から桂竹丸、神田伯山、七代目・三遊亭円楽、桂文珍と並びます。
本来、八人で並ぶところ、今回から四人になったとか。決して円楽師匠が嫌われていることではないとのことでした。
その後、桂竹丸師匠の新作、桂文珍師匠のAIをネタにした新作と続き、ボンボンブラザーズ先生の曲芸が終わってトリの円楽師匠
ネタは「文七元結」
人情噺にまたまた涙が滲みました。最近、寄席に来ると毎回泣いているような気がします。(年をとって涙腺がゆるくなりました)
若き円楽。「頼りない」といじられる場面もありましたが、若いからこそ、時間が見方をしてくれます。「円楽と言えば七代目」というくらいに芸が磨かれていく、その過程を目の当たりにできることを楽しみに、これからも応援したいと思いました。
さてここで、突然ですが、今日の「寄席めし」。
寄席に行くなら、何かが食べたい。今回は寄席の前に行った新宿タカシマヤ タイムズスクエアのレストラン街「ハンバーグ&ステーキ 黒毛和牛 腰塚」さん

のランチメニューから
黒毛和牛三昧丼(1480円)



コンビーフとしぐれ煮。ローストビーフとステーキと牛肉三昧の一品
なかでも柔らかなローストビーフに程よい塩味のコンビーフが美味しかったです。これで一杯やりたい気持ち。(寄席の後なら飲んでいたかも)美味しかったです。
ごちそうさまでした!
ということで、今回は以上です。また、何か見たら書きたいと思います。
ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。
ではでは

(これにてお開きにございます)