よろコンです。
かなり久々ですが映画の話です。
以前も書きましたが、私はかなりの映画偏食家です。怖い話、血の出る話はNGです。オカルトやスプラッター、ドンパチ系はもちろんミステリーやサスペンスなども結構ダメで、見る映画はかなり限られます。
そんな私が、この週末、久々に2本の映画を見てきました。どちらも私の苦手な分野に若干抵触していますが、どちらも私でも大丈夫、ということでおススメとして鑑賞記録を書きます。
(1本目)
6/7(土)16:00~ 「国宝」@府中・TOHOシネマ
・6/6(金)公開
・我が家の隊長(=奥様)が公開日に見に行き、大絶賛。半ば、強制的(^^;)に見に行くことになりました。(ラジオ「問わず語りの神田伯山」で伯山先生も大絶賛で、気にはなっていたので、全然問題ないのですが^^;)
・やくざの御曹司の主人公が抗争で父を亡くした後、歌舞伎の名門の当主の家に引き取られていきます。そこには実の息子である御曹司が。二人は若かりし頃から芸に打ち込み、お互いに切磋琢磨する中、良き友であり、良きライバルに。そんな二人をうねる運命が飲み込み、あざなえる縄のごとき歓喜と絶望の果て、国の宝「国宝」へと・・・というような感じの話です。(公式サイトでもご確認ください)
・3時間弱という長い映画ですが、長さを感じさせない展開です。
・何はともあれ、美しい歌舞伎のシーンは必見です。主人公の吉沢亮さん、御曹司の横浜流星さんと本物の歌舞伎役者にしか見えないくらいの迫真の演技でした。映画館のスクリーンで見た方が良い映画でした。
(2本目)
6/8(日)16:10~ 「教皇選挙」@吉祥寺・UPLINK吉祥寺
・こちらは東京では早いところは3月下旬から公開、UPLINK吉祥寺でもGWから公開されていましたが、今日もまだまだ多くの人が見に来られていました。
・実際の教皇選挙(コンクラーベ)とも重なり、さらなる話題となった本作はアカデミー賞8部門にノミネート、脚色賞を受賞しています。
・突然のローマ教皇の死去により、新教皇を決めるための教皇選挙を取り仕切ることになった主人公・ローレンス枢機卿を軸に物語が展開していきますが、この二転三転の展開、衝撃の結末は映画館で見た方が良いと思いますので、話の筋はこれくらいで。
・静謐な画面の中に、息を飲むドラマが凝縮されて、固唾を飲んで見ていました。先ほどの「国宝」のような画面の華やかさはないのですが、こちらも是非劇場で見ていただきたい映画だと思いました。
・私は何も予習をしないで見に行ってしまいましたが、登場人物の名前や関係性、映画に関する用語については公式ページにも掲載されているので、少し予習してから見た方が楽しめると思います。(登場人物の名前を追うだけで少し手こずりました。私の場合^^;)
ということで、今日は映画の話でした。どちらも劇場で見る価値のある映画だと思いますので、お時間がありましたら、是非、ご覧ください。
ではまた。次もよろしくお願いいたします。