よろコンです。
三寒四温と言いますが、東京の先週は春の陽気、今週は冷たい雪。今日も風が強い寒い夜となりました。
さて、2月中旬の旅行も、この日までは寒かったぁ。
ということで、今日は旅の三日目。一日、金沢散策です。
この日のホテルの朝ごはん
バイキングで朝から天ぷら。精出して歩きます。
【本日の行程表】
1. 尾﨑神社
ホテルを出て「尾山神社」を目指して歩いていると
門にうずたかく積もった雪に目を奪われ、そのまま境内に
尾﨑神社
こちらは、天照大神、東照大権現こと徳川家康、そして加賀藩三代藩主・前田利常公が祀られた神社。本殿、中門、透塀等が重要文化財に。別名・金沢東照宮。
実は、今回たまたま入って大変な神社だと知りました。もっと勉強しろよ、と呼ばれたのかもしれません。
雪深い季節、雪囲いされた社。このようなお姿を見られるのも、この時期にしかない貴重な経験。ありがたく参拝して、御朱印もいただきました。
御朱印をいただいた後、金沢の町の廻り方を教えてもらいました。
金沢は空襲がなく古い町並みがそのまま残る町。上手く廻れば効率よく多くのところを見学できるとのこと。参考にさせていただきます。
それでは行ってきます!
2. 尾山神社
次はこちらの神門が印象的な
尾山神社
加賀と言えばの前田利家公とお松の方を祀る神社です。
神門は国の重要文化財で明治8年の建築。和漢洋の三洋式混用の建築は神社としてはかなり異質。ここでしか見られない景色です。
前田氏家紋「加賀梅鉢」があしらわれた神門の下をくぐり境内へ
どっしりと構えた入母屋造の拝殿
拝殿のわきには金のカエル?!
良い表情!何だか親しみがわきます。
尾山神社を出て次の目的地へ
こちらは復元された金沢城・鼠多門
中も見学
カエルに鼠。お次はいもり
いもり堀を歩いて目的地に到着です。
3. 金沢21世紀美術館
金沢に来た最大の目的はこの美術館に来ること。今日いちばんのお目当てです。
それでは、中の展示に
目の前のハンドルを握ると
目の前の電球が振動の鼓動に合わせて点滅し
部屋中の電球へと伝播していくインスタレーション
無機質な部屋の無数の電球に命が吹き込まれ、そして消えていく。
不思議でそこはかとなくはかない体験
ラファエル・ロサノ=へメル「パルス・ルーム」
作者は本作を「memento mori」(メメント・モリ=死を想え)と喩えたとのこと
そして、金沢21世紀美術館の代名詞的作品
レアンドロ・エルリッヒ「スイミング・プール」
こちらのプールにも潜ってきましたが、それは後程
展覧会を廻って、いよいよ予約したスイミング・プールに潜る時間
プールへの通路が青く光っていたのが印象的
プールの中から見上げた景色は
こちらのプールに入るにはWebからの予約が必要です。
スイミング・プール鑑賞の予約|金沢21世紀美術館 | 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa.
当日9:00からの予約受付です。
ギムホンソック「これはうさぎです」
さて、つい先日、金沢21世紀美術館は2027年5月から2028年3月までを目処とした長期休館を発表しました。昨年2024年1月1日の大地震。それから約半年の一時休館を経て開館。しかしながら地震の被害は大きく、建物の老朽化への対応も含め復旧のための大規模改修。2004年の開館以来、現代美術と言えばここ!というくらい注目度の高い美術館のひとつだと思います。震災という困難な時を経て、さらに現代美術の先を走る姿を見られればと思います。また、ぜひともここに来たいですねぇ。
さぁ、それではそろそろ次に・・・
と思ったのですが、さすが金沢。見どころ満載!
一日ではまとめきれませんでしたので、今日はここまで。
この時点で13:00過ぎ。次はこの日の午後の行程をまとめます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
次もよろしくお願いいたします。
ではでは
(次はここらへんから)