こんにちは。よろコンです。
短い大分の旅から、東京に帰ってきて早一週間。今日は2日目について書きます。
さて、2/10(月)は、大分から少し足を伸ばして
黒川温泉
まで行ってきました。
大分に住んでいた若かりし頃、友人たちと何度か訪問した黒川温泉。
大分との県境、熊本県阿蘇郡南小国町にあります。
こちらの温泉、少し硫黄の匂いのする湯がとても良いことに加え、
温泉街の雰囲気
がとても趣のある温泉です。
(私が昔行ってた頃は「穴場」なんて言われていました。今はすっかりメジャーです)
それでは、さっそく、黒川温泉に向けてスタート!
この日、大分駅から車を出し、別府をまわって九州横断道路・やまなみハイウェイに。
やまなみハイウェイは別府から湯布院、九重(ここのえ)、久住(くじゅう)を抜けて阿蘇に向かう道路で、国土交通省の日本風景道路にも登録されています。
http://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/fukeikaido/pdf/top/Kyushu_route.pdf
(36ページから39ページが該当)
途中の湯布院・狭霧台。眼下に広がるのは前日訪れた由布の町。名前のとおり、霧の多いところです。
湯布院を抜け、やまなみハイウェイをどんどん行きます。
こちらは飯田高原の長者原。「はんだこうげん」「ちょうじゃばる」と読みます。九州は「~原」は「~はら(ばら)」ではなく「~はる(ばる)」と読む地名が多いです。(すべてかは確認していませんが^^;)
正面は三俣山(みまたやま)だと思います。雲で隠れて「三俣」が見えませんが・・・
進むほどにだんだんと雪が多くなってきます。
そして、標高1330mの牧ノ戸峠。
霧氷。山が満開の白い花に覆われたかのようで美しかったです。でも、とても寒かった。
奥様曰く、「今年、初めて本格的な雪を九州で見た」
九州も山は寒いので、車もチェーンが必要なときがあります。(朝晩は特に)
この日は幸い道路に積雪や凍結はありませんでしたが、必要な準備と安全運転はいつも心がけたいところです。
さて、ようやく黒川温泉に到着。
私たちが立ち寄った湯は、奥黒川温泉「山みず木」さん
受付のカフェです。
黒川の温泉街からは車で6・7分ほどの、川沿いの露天風呂。
階段を降りるように岩の段差を清らかな水が流れていきます。静かな緑の中、清流の音を聞きつつ入る温泉は最高です!まさに命の洗濯。写真を撮れないのが残念(当然ですが)
日帰りの入浴料は600円ですが、黒川温泉では「入湯手形」というものを1300円で売っていて、半年有効で、3つの温泉まで入れます。こちらの温泉も入湯手形で入れます。
お風呂上り、受付のカフェでコーヒーを飲みながら奥様が上がるまでゆっくり待ちます。
ネコがお好きなようで^_^
そして、温泉近くのレストラン「畔」(あぜ)さん。
古民家風のレストランでランチを。
ランチは前菜に選べるメイン(鳥、魚(この日は鱸)、豚)で1750円。薬膳カレーだと1800円です。
その中身がかなりゴージャス。
こちらは前菜。これだけでランチと言っても申し分ない内容。
左上の「葉」のような飾りつけになっているのはカボチャです。右下はお豆腐。豆の風味が強くておいしい。
前菜を食べ終わった頃、メインが運ばれます。
奥様の頼んだ薬膳カレー。五穀米かご飯を選べます。これは五穀米。カレーの肉は合いびき肉とか。
少し写真が見にくいですが、私は豚の生姜焼きで。こちらもご飯にあう味付けで、お肉も野菜も美味しかったです。みそ汁はなめこ汁。
せっかくなのでデザート(550円)も一緒に頼みました。本日はさつま芋尽くし。左から、芋羊羹、芋のアイス、そしてケーキ。コーヒーor紅茶もついてきます。
お店の雰囲気はこんな感じ。落ち着く空間です。
こちらは宿泊もあります。それぞれ部屋ごとに別の建屋になっているみたいです。
あと、食事して申し出ると温泉が600円→300円で入れます。先にお風呂に入る時は敷地内の受付に申し出ると同じく割引に。温泉に入った後で申し出てもNGのようなので御注意を。
温泉、料理とも大満足。今度は泊まりで来たいと話しながらお店を後にしました。
せっかくここまで来たので、温泉街も少し散策。
黒川温泉「風の舎」
駐車場、休憩所があります。お土産もあり、入湯手形も買える観光センターです。
川沿いの温泉街を歩きます。
歴史を感じさせる旅館。
丸い竹細工の中は灯りになっていて夜は点灯するようです。とても綺麗だったとか。(見られた方のお話)
こちらは、川をまたがる旅館の渡り廊下。
風情があります。
温泉街のテイクアウトにはこんなメニューも
看板の真ん中あたり。
写真がぼやけてますが、馬肉メンチに、馬肉コロッケ。そう、熊本といえば「馬肉」!「馬刺し」が有名です。
こちらは「顔湯」
煙突のような穴に顔を入れます。硫黄の匂いのする温泉の湯気が出ています。
こちらは「黒川地蔵尊」
黒川温泉の由来はこちら。
こんな由来があるんですね。
温泉街にはネコも。温かいから過ごしやすいのか。
お地蔵様の境内のネコ
温泉街のの路を悠々と渡るネコ
帰り道、大分・長湯温泉で休憩した時のネコ。
人懐っこく、寄ってきたところで大きなあくび^_^
大分に戻る途中、久住の山々。
奥様を大分に送り届けて、私は先に東京に。
帰り途中、別府から撮った一枚。
また来ます、大分。
ということで、大分の短い旅については以上です。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
温泉、ドライブ、美味しいもの!
楽しい旅でした。
ではでは。
こちらは、お留守番のアミちゃん。
ありがとうございました^_^