よろこんで!**してみました。

アラフィフ男子が、何気ない日常生活で楽しいと思うことを、つれづれに書く雑記ブログ。美術・落語・スポーツ観戦・グルメ・お酒に旅行等々。たまには、なにか語ることもあるかも・・・

【グルメ】「SANS LE SOU(サン・ル・スー)」さん in 西荻窪 美味しい本格フレンチのお店 & 喫茶店「それいゆ」さん

  こんばんは。今日は夫婦で久々に西荻窪のフレンチのお店に行ってきました。とても美味しいお店なので、ご紹介です。

 

 

1. お店情報:「SAN LE SOU(サン・ル・スー)」さん

  中央線・西荻窪駅近くのフレンチのレストランです。

ビストロ サン ル スー
〒167-0053 東京都杉並区西荻南3-17-4 2F
8,000円(平均)2,000円(ランチ平均)

r.gnavi.co.jp

地図はこちら。

場所は西荻窪駅南口を出て線路沿いの通りを東向き(荻窪方面)に2、3分歩いたところにあります。久々(お店には1年ぶりくらい)に来たのですが、この周辺も結構、新しいお店(飲食店)ができていて、見て歩くだけでも楽しいです。

 

営業時間は、昼は12:00~15:00(14:30 ラストオーダー)、夜は18:00~23:00(21:30ラストオーダー)、17:00~22:00。月曜、第二・四火曜日がお休みです。

 

2. どんなお店か

 SAN LE SOU = フランス語で「一文無し」という意味だそうです。

お店の入り口はこんな感じで、階段を上がった二階にあります。

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階段を上がると、この時期らしくクリスマスツリーがお出迎え。

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お店の中はカウンターとテーブル席があります。広くはありませんが、アットホームな雰囲気です。ご主人がシェフ、奥様がホール担当です。奥様はとても気さくな感じの方で、とても居心地の良いお店です。ご夫婦、ご家族で来られている方が多い印象です。

今日は最初テーブル席に通されましたが、少し小さめのテーブルだったので、お店の奥様が気を遣って、途中からカウンターの方に移動していただきました。カウンターは広めのつくりで、カウンター越しに調理場が見えるので、料理が作られるところを見ていると、これから出てくる料理への期待感が高まってきます。お店の奥様、曰く「この席はこのお店の特等席です^^」とのことでした。(納得)

なお、お店に行かれる際は予約を取られることをお勧めします。(今日は当日予約で行きました)また、店内は禁煙です。

 

3. メニュー

メニューは4,500円の通常コース、4,050円の量が少なめのコース、3,850円の前菜コースになっています。通常コースは前菜・メインディッシュ・デザートをひとつずつ選びます。選ぶ料理によっては追加料金あります。(今日の料理では200円~1,300円くらいでした)

途中、パンも出てきます。お酒を飲んでデザートを頼まれない方はチーズの盛り合わせがでてきます。

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このほか、コースとは別料金で飲み物がありますが、ビール・ワイン(赤白各種)・シャンパン・ノンアルコールビール・ノンアルコールワイン(?!)・ソフトドリンクがあり、食後のコーヒー・紅茶もあります。(こちらもコースとは別料金)

 

4. この日の注文

12月8日(土) 19:30に訪問。二人とも通常コース(4,500円)を

まずは最初のドリンク。
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家の奥様はシャンパン(1,100円)。私は車で来たので、飲みたい気持ちをグッと抑えてノンアルコールワイン(750円)。

ノンアルコールワイン、初めて聞きました。なので、興味本位で頼んでみました。

ワイン感はそれほどではないのですが、とにかく濃厚で美味しいグレープジュースという感じです。これはこれで美味しかったですよ。

そして、最初に出てきたのはかぼちゃのミニマカロンと焦がしたキャラメルのようなソースがかかったクリームチーズ。マカロンは甘すぎず、チーズは程よい塩気と甘いソースが口の中で融合して、どちらも美味しかったです。チーズはパンに塗って食べたい感じです。
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その後、最初にパンが提供されます。一人二種類選べます。(メインディッシュが出てくる前に追加で一種類選べます)

左はアンチョビ風味、真ん中はゴマ、左は黒コショウのパンです。
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そして前菜。魚のマリネや鯵、サーモン、鹿のコンフィ等いろいろとありますが・・・

家の奥さんが選んだのは、サツマイモのスープとホタテ、
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私が選んだのは、前菜四種盛り(種類はシェフにおまかせ)。
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テリーヌ、キッシュ、スモークサーモンと野菜。どれも美味しいです。特にキッシュはたまごが柔らかく、程よい塩加減で美味しかった。あと、このお店はとにかく野菜が美味しいです。あまり野菜好きではない私が言うので、間違いない(と思います^^;)

量も結構あるので、食べ応えあります。

 

そしてメインデッシュ。牛フィレ肉のロッシーニ風(これが一番高かったかな)、鴨・鳥・豚から子羊、そしてイノシシといったジビエ料理までそろっていますが、二人とも選んだのは牛肉の赤ワイン煮です。

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温野菜も美味しい、マッシュポテトも美味しい、もちろんソースも美味しいですが、この牛肉がとても柔らかくてとにかく美味しい。ナイフを入れると崩れます。もう、ナイフなっていりません。口の中でさらに解けて、牛の美味しさが広がります。他のメニューも頼もうと思うのですが、二人ともいつも決まってこればかり頼んじゃいます。

 

そして、最後にデザート。

家の奥様はタルトタタン。アイスとともに。

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私は栗の?(料理名は忘れました。すみません)
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泡立った栗のソースの中央は栗のアイス。その下に栗のプリン。こちらも、甘すぎず、栗の風味豊かなとにかく栗尽くしの一品です。

 

ということで、お腹も気持ちも満たされ、今夜の夕食は終了です!

 

5. さいごに

最後に食後のコーヒー!なのですが、西荻は個性的な喫茶店が多いことでも有名な街。久々に来たのでコーヒーは別の喫茶店で飲むことにしました。

で、駅に向かってふらふらしながら見つけた喫茶店がこちら。レストランからも近く、駅から1、2分のところです。(駅とレストランの中間くらい)

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カフェオレボウル550円
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なかなかの量です。

こちらのお店。昔ながらの喫茶店の雰囲気で、中にはヨーロッパの祝祭に関する本、三島由紀夫、絵本に魔女狩り(?!)の本等々、西荻らしい個性的な本が置かれています。こちらは喫煙可。ケーキやピラフ等の喫茶店メニューもあります。

 

ということで、ちょっと贅沢な夕食でしたが、それもたまには良いかな。(たまにしか来れませんが)

西荻窪。吉祥寺・荻窪に挟まれた街、土日祝日は各停しか止まらない駅ですが、穴場スポットが多く、人も吉祥寺のようには多くないので、散策・食事・喫茶店と、かなりのお薦めです。機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。(飲み屋さんも良いところが多いので、今度はそちらでも記事が書ければと思います)

 

以上です。今回も、お読みいただきありがとうございました!

ではでは。