よろこんで!**してみました。

アラフィフ男子が、何気ない日常生活で楽しいと思うことを、つれづれに書く雑記ブログ。美術・落語・スポーツ観戦・グルメ・お酒に旅行等々。たまには、なにか語ることもあるかも・・・

美術展:中村屋サロン美術館を見てみました(2018/6/10)

日曜日の午後、損保ジャパン美術館のターナー展を見た後、昼食に中村屋さんのカレーが食べたくて、一路、新宿中村屋ビルへ。ここで、前から行って見たかった中村屋サロン美術館に行ってみました。

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[展覧会概要]

・名称:コレクション展示

・場所:中村屋サロン美術館(新宿中村屋ビルの3階、丸ノ内線新宿駅A6出口と直結です)

・会期:2018/5/19(土)~7/16(日)

・開館時間:10:30 〜 19:00

・訪問時間:6/10(日) 13:20頃 雨

・料金:100円(大人)(安い!)

・メモ:撮影NGです。

https://www.nakamuraya.co.jp/museum/exhibitions/

 

  この美術館を知るきっかけは、去年Webサイト「ぶらり美術館」を見て、何回か展覧会が紹介されていて、行ってみたいと思いました。さらに、6/8に開催の美術飲み会でも話題になったので、ついにという感じで、行きました。

中村屋さんに集まってきた若き芸術家の絵・彫像を展示しています。広さは、ビルのちょっとした一部屋、二部屋くらいの展示スペースで、とってもこじんまりしています。人も一人、二人。だから、プライベートルームで絵を見てるような感じでした。大きいキャパの美術館もいいですが、ギャラリーのようなこじんまりした美術館も落ち着いていて、好きだなぁ、と最近感じています。(この後に行く、野間記念館も同様にこじんまりして好きです)

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こちらの美術館の目的は、なんといっても中村彝(つね)の「少女」の絵ですよね。中村屋創業者夫妻の娘・俊子さんで、後にインドの独立運動家ボースと結婚。このボースさんが中村屋カレーを伝授とか。俊子さんは早逝しちゃうのですが、とても波瀾万丈な人生を送っています。そんな、後の人生を想像させない、みずみずしく、若々しく、生き生きした少女の姿がここにあると思います。食事の前にこの絵を見に寄るのも良いかも。

この他、寺内萬治郎の裸婦の絵もバロットンぽく、印象に残りました。

 

  ちなみに絵とは関係ないのですが、入場券と一緒に、B2Fの中村屋レストラン・マンナでのデザート交換券とB1Fの中村屋ショップ・ボンナの10%引きチケットと、こちらに寄ってから食事・買い物に行った方が絶対お得だと思いました!(いつも、やってるのかなぁ。また行って確かめてみようっと)

 

 みなさんも是非行ってみてください!